追悼橋本さん／ファン＆選手合同葬

３０日午後１時から一般参列の受け付けです、場所は青山葬儀所。
７・３０青山葬儀場で橋本さん合同葬（サンスポ）
脳幹出血のため１１日に急逝した橋本真也さん（享年４０）の盟友・
蝶野正洋（４１）＝新日本、武藤敬司（４２）＝全日本、小川直也
（３７）＝ハッスル、大谷晋二郎（３３）＝ＺＥＲＯ１－ＭＡＸ＝が
２４日、３０日に東京・青山葬儀所で橋本さんの「プロレス界・プロレス
ファン合同葬」を執り行うと発表した。発起人となっていた３人（大谷は欠席）
はこの日、東京・千代田区のサンケイプラザで協議。団体を超えてレスラー、
格闘家に列席を呼びかけた。この４人が、追悼を込めてそれぞれのマットへ
上がる交流戦プランも浮上した。


発起人となった４者のコメントは以下のとおり

【小川さん】
「葬儀（１６日）のときに話し合った。マット界にこれだけの業績を残した人に、
何もできないのは業界の恥。団体の垣根を取り払って営利目的のない合同葬を
一日も早くやろうという意見で一致した。新日本とＤＳＥが中心となって執り
行うが、香典は橋本さんの遺児に渡す」
「橋本さんはとにかく派手好きな人だったので、湿っぽいことはなしにしたい」
「しみったれたのは、なし。ディズニーランドでやるような、でっかい花火を
バンバン打ち上げたいなというのは頭の中にある。」
「その分をご遺族に渡すお金に回した方がいいか」と語り、笑いを誘った
「まずは合同葬ありき。これを成功させる。」

【蝶野さん】
「（橋本さん急逝の）一報を聞いたとき、残された遺族のことが頭に浮かんで、
　友人として何かしなければと思った。」
「告別式にもたくさんの人が参列し、また各団体の会場でも多くの人が橋本真也
　の死を悼んだが、時間を空けずにあらためて、全国のプロレスファン、橋本
　ファンが送り出してあげられる場を設けたい。とくに時期的にも夏休みだし、
　より多くの人がもう一度正式に送り出してあげられる場所を設けたいと思った」
「合同葬でリングを設置する」
「天国でも闘えるように。橋本選手の復帰の舞台にするんだ。」
「リングに立つのは橋本さん。向こうの世界（天国）でも、戦えるようにしてあげたい」
「自分の気持ちのなかでは（合同興行をやりたいという気持ちを）持ってるが、
クリアしなければならない問題やそれぞれが背負っている団体もある」
「これを機に、団体の垣根を越える地盤を作りたい。後に残る体制を築きたい」

【武藤さん】
「けさ（２４日）まで巡業に参加していたので、小川や蝶野にいろんな部分を託す
感じになってしまった。個人的な気持ちで賛同したが、合同興行に関してはみんなで
考えていきたい。」
「ことプロレスに関しての演出なら最高なんだけど、こういったことは苦手で。
皆さんに委ねる」
「（合同葬の）その場で頑張る」
「興行となると組織が絡む。全日本にもおうかがいをたてないといけない。
どうなるか分からないが、個人としてはやりたい。」

【大谷さん】
「合同葬にはうちの全選手を参加させる。橋本さんのプロレスへの愛情、遺志を引き継ぎ、
業界の発展に尽くしたい。」
「安易なことは言えないが、“協力”ではなく“僕らがやる”という気持が強い」

です。４者４意ですが、目的は「橋本さん追悼」で一緒。

今、必要なのは、団結だと 思います。

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◇故橋本真也氏の合同葬日程

【日時】３０日（土）正午　受け付け開始は選手、関係者午前１１時、
一般ファンは午後１時から

【場所】青山葬儀所＝東京都港区南青山２の３３の２０＝
（電）０３（３４０１）３６５３

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