【第6CP~第7CP/西呉野/10.9K/通過時間1:28】
正丸峠にはランニングデビルマンさんたちと同タイミングで到着。
このレースの面白いのは長丁場のため、途中で抜いたり抜かされたりしてもどこかしらで
追いついていたり、抜かされたりの繰り返しになること。
あせる必要はないし、自然と会話や顔を合わす機会が増える。
エイドの方からは、ここから足と気分をリセットしてサブ4ペースでフルの距離を走れば、
時間内完走は狙えるZE(爆)ここから準完走を意識していると、間に合わなくなるZE!
の笑いながら激がとぶ。
ここで幸運だったのは、気持ち的にダレてるのと、走り屋の走行が怖く、夜間や気持ち↑に
頼りにしていたi-podが使えななかったため独りだったら確実に歩くのだが、
前後していたランナーの方が「絶対、時間以内に行きます!」と宣言して走り出したので、
ついていくことにする。
3人程度のパーティで下り走って降りて、あとはまた下り基調を探してのRUN&WALK、
第7CPを目指す。
このあたりで、路肩や商店ののきを探しては5分寝る。3分寝るを繰り返した。
今回は眠気覚ましをもってこなかった(コーヒーを買えばいいと思って)が、
コーヒーも飲む気になれない胃のムカムカに悩まされた。
徐々にロンリー走りの時間が増えていく。
【第7CP~第8CP/高麗/14.4K/通過時間4:27】
ここで、雨が降り始める。小雨程度と思っていたが、やむ気配がなさそうなので、
雨具を装着。この装備と判断が完走できた理由のひとつだ。
第8エイド手前に私設エイドがあったのだが、雨具や100円ショップ系ポンチョのランナー
が多く停滞していた、自分は時間がないので急ぐからと先に進んだが、24時間・100K
近い行動時間帯での雨は精神的にきつい。
それと、残暑厳しい時期だったので、雨による寒さは少ないにしても、夜間ではウェアの
速乾性も効かなくなるし、いいことはない。
雁坂の場合、雁坂峠の本格的なトレイル区間のために「しっかりとして山用の雨具」装備を
推奨しているが、ロード帯でも長丁場になればしっかりとした雨具(というより行動しやすい、
軽量となると、登山用に必然的になるんだけど)が必要。
第8エイドに入ると、この雨の件で脱落者増えるような話だった。
カッパを借りたい、Tシャツを借りられないか交渉している参加者もいて、それに応える
エイドの方もたいへんだな~と。
今回の目標で第8エイド名物いくら丼を食べるもあったが、胃がだめ。
コーラとお茶を飲みゴールを目指す。時間としては、余裕がないわけではないが、
歩き続けられれば準完走という残り時間。ここからが正念場だ。
まってろ、川越!
【第8CP~ゴール/遊湯ランド/18.4K/8:10_26時間10分】
川越に近づくにつれてフラットになっていくため、下り基調を惰性で走れる箇所はほとんどない。
走るといより、歩き続けるところは歩くのだが、立ち止まったりベンチがあるところで座って休む
場面も増えている。ペースとして、1K=12~13分。GARMINを途中で再充電したので、
ペースと距離を確認できるのが冷静に行動できたポイントだった。
このレースは、スタートから第1CPまでにトンネルが多いため、GPSの総距離に誤差を生じるが、
CP間の距離(特にロード帯)は、正確に明記されているので、ラップをCPアウト時に入力して、
次のCPまで距離を大会パンフにある距離にあわせて減りをカウントしていくと進みがいがあった。
もう朝なので、住民の方からも「甲府からのあのレースだよね!がんばってね」なんてうれしい声を
かけてくれる。さすが15回もやってると、こんなどMなレースなのに風物詩として定着するんだな~と関心。
遊湯ランド手前でコースが小道に入るためわかりにくかったが、ランニングデビルマンさんの中の人が
「残りの道は走りましょう!来年の永久ゼッケンに向けて!」とのことで一緒に走る(笑)
右足裏・足首の蓄積したダメージで全力まではいかないし、シャンペ湖で子供に抜かされるキリアン状態で
ゴールをきる。
スタッフの方&主催者の方もあたたかく迎えてくれてのゴール、目標より2時間14分かかったし、
いままで経験したレースの中で一番つらいレースだったと思う。
それだけにやりがいがあったし、時間内完走=永久ゼッケン(DNFしない参加者率50~60%)なのかも、
その格が理解できた。
電車で寝て新宿についてから、左足は地面につけないし、帰ってから指や手のひらにチカラを入れる(例えば、
安全ピンをとるなど)と指がつるし、ご飯は気持ち悪くて夜まで食べられない(ただし、ビールは別腹)。
当日のダメージも激しかった。
左足は軸足につかっているため、軸にした際に使う筋肉が使われすぎて、腱鞘炎と同じ状態になっているとのこと。
使いすぎ=走りすぎが原因ですが・・・(爆)不思議と筋肉痛は少なかった。内臓のダメージもまだ残っている。
来年出場するかというと、「永久ゼッケン」を狙っていくためには、キロあたり均して1分のスピードアップが
求められるし、ポールはOKなので、トレイル区間だけでなく、ノルディックポールの要領でロード区間も積極的に
使って攻撃的なポール活用ができれば、テクニックや装備での攻略の糸口が見えてくるような。
あとは、トレッドミル的なロード坂道の走りこみによる基礎走力の向上。これはトレイルにも役立つし、
オフシーズン進めていきたいと思う、出場するかどうかはさておき。
トレイルランナーとしてみると、同時期開催の信越五岳をどうするか?が気持ちに残る。
国内のトレイルランナーが大集合するお祭り要素も高いし、昨年まで国内最長110Kを誇りながらも、
走りやすさ=完走しやすさも考慮しているし、走っていて楽しい、心折れ部でチーム参戦し、連れと坊も同行した
2011年は本当にいい思い出となった。
その信越は来年から抽選との噂。比べて悪いが、抽選を採用している東京マラソンやUTMFに比べて、
信越五岳は抽選に応募してまで・・・と思ってしまうのは、完走した経験があるからか。
そんなに景色よいわけでもないし、これはUTMFも同じだし(苦笑)
雁坂峠は歯ごたえと辛さもあったが、それ以上に手が届きそうで難しい「目標=時間内完走」が忘れ物で残った。
正丸峠にはランニングデビルマンさんたちと同タイミングで到着。
このレースの面白いのは長丁場のため、途中で抜いたり抜かされたりしてもどこかしらで
追いついていたり、抜かされたりの繰り返しになること。
あせる必要はないし、自然と会話や顔を合わす機会が増える。
エイドの方からは、ここから足と気分をリセットしてサブ4ペースでフルの距離を走れば、
時間内完走は狙えるZE(爆)ここから準完走を意識していると、間に合わなくなるZE!
の笑いながら激がとぶ。
ここで幸運だったのは、気持ち的にダレてるのと、走り屋の走行が怖く、夜間や気持ち↑に
頼りにしていたi-podが使えななかったため独りだったら確実に歩くのだが、
前後していたランナーの方が「絶対、時間以内に行きます!」と宣言して走り出したので、
ついていくことにする。
3人程度のパーティで下り走って降りて、あとはまた下り基調を探してのRUN&WALK、
第7CPを目指す。
このあたりで、路肩や商店ののきを探しては5分寝る。3分寝るを繰り返した。
今回は眠気覚ましをもってこなかった(コーヒーを買えばいいと思って)が、
コーヒーも飲む気になれない胃のムカムカに悩まされた。
徐々にロンリー走りの時間が増えていく。
【第7CP~第8CP/高麗/14.4K/通過時間4:27】
ここで、雨が降り始める。小雨程度と思っていたが、やむ気配がなさそうなので、
雨具を装着。この装備と判断が完走できた理由のひとつだ。
第8エイド手前に私設エイドがあったのだが、雨具や100円ショップ系ポンチョのランナー
が多く停滞していた、自分は時間がないので急ぐからと先に進んだが、24時間・100K
近い行動時間帯での雨は精神的にきつい。
それと、残暑厳しい時期だったので、雨による寒さは少ないにしても、夜間ではウェアの
速乾性も効かなくなるし、いいことはない。
雁坂の場合、雁坂峠の本格的なトレイル区間のために「しっかりとして山用の雨具」装備を
推奨しているが、ロード帯でも長丁場になればしっかりとした雨具(というより行動しやすい、
軽量となると、登山用に必然的になるんだけど)が必要。
第8エイドに入ると、この雨の件で脱落者増えるような話だった。
カッパを借りたい、Tシャツを借りられないか交渉している参加者もいて、それに応える
エイドの方もたいへんだな~と。
今回の目標で第8エイド名物いくら丼を食べるもあったが、胃がだめ。
コーラとお茶を飲みゴールを目指す。時間としては、余裕がないわけではないが、
歩き続けられれば準完走という残り時間。ここからが正念場だ。
まってろ、川越!
【第8CP~ゴール/遊湯ランド/18.4K/8:10_26時間10分】
川越に近づくにつれてフラットになっていくため、下り基調を惰性で走れる箇所はほとんどない。
走るといより、歩き続けるところは歩くのだが、立ち止まったりベンチがあるところで座って休む
場面も増えている。ペースとして、1K=12~13分。GARMINを途中で再充電したので、
ペースと距離を確認できるのが冷静に行動できたポイントだった。
このレースは、スタートから第1CPまでにトンネルが多いため、GPSの総距離に誤差を生じるが、
CP間の距離(特にロード帯)は、正確に明記されているので、ラップをCPアウト時に入力して、
次のCPまで距離を大会パンフにある距離にあわせて減りをカウントしていくと進みがいがあった。
もう朝なので、住民の方からも「甲府からのあのレースだよね!がんばってね」なんてうれしい声を
かけてくれる。さすが15回もやってると、こんなどMなレースなのに風物詩として定着するんだな~と関心。
遊湯ランド手前でコースが小道に入るためわかりにくかったが、ランニングデビルマンさんの中の人が
「残りの道は走りましょう!来年の永久ゼッケンに向けて!」とのことで一緒に走る(笑)
右足裏・足首の蓄積したダメージで全力まではいかないし、シャンペ湖で子供に抜かされるキリアン状態で
ゴールをきる。
スタッフの方&主催者の方もあたたかく迎えてくれてのゴール、目標より2時間14分かかったし、
いままで経験したレースの中で一番つらいレースだったと思う。
それだけにやりがいがあったし、時間内完走=永久ゼッケン(DNFしない参加者率50~60%)なのかも、
その格が理解できた。
電車で寝て新宿についてから、左足は地面につけないし、帰ってから指や手のひらにチカラを入れる(例えば、
安全ピンをとるなど)と指がつるし、ご飯は気持ち悪くて夜まで食べられない(ただし、ビールは別腹)。
当日のダメージも激しかった。
左足は軸足につかっているため、軸にした際に使う筋肉が使われすぎて、腱鞘炎と同じ状態になっているとのこと。
使いすぎ=走りすぎが原因ですが・・・(爆)不思議と筋肉痛は少なかった。内臓のダメージもまだ残っている。
来年出場するかというと、「永久ゼッケン」を狙っていくためには、キロあたり均して1分のスピードアップが
求められるし、ポールはOKなので、トレイル区間だけでなく、ノルディックポールの要領でロード区間も積極的に
使って攻撃的なポール活用ができれば、テクニックや装備での攻略の糸口が見えてくるような。
あとは、トレッドミル的なロード坂道の走りこみによる基礎走力の向上。これはトレイルにも役立つし、
オフシーズン進めていきたいと思う、出場するかどうかはさておき。
トレイルランナーとしてみると、同時期開催の信越五岳をどうするか?が気持ちに残る。
国内のトレイルランナーが大集合するお祭り要素も高いし、昨年まで国内最長110Kを誇りながらも、
走りやすさ=完走しやすさも考慮しているし、走っていて楽しい、心折れ部でチーム参戦し、連れと坊も同行した
2011年は本当にいい思い出となった。
その信越は来年から抽選との噂。比べて悪いが、抽選を採用している東京マラソンやUTMFに比べて、
信越五岳は抽選に応募してまで・・・と思ってしまうのは、完走した経験があるからか。
そんなに景色よいわけでもないし、これはUTMFも同じだし(苦笑)
雁坂峠は歯ごたえと辛さもあったが、それ以上に手が届きそうで難しい「目標=時間内完走」が忘れ物で残った。