今年は、記録的な猛暑の影響もあり「米どころ」と知られる東北・信越など等級・品質低下について頻繁にメディア等で報道されています。
【お米の等級・食味値について】
一般的にお米の等級は品質を、食味値はおいしさを表します。
■等級
等級はお米の品質です。1~3等、規格外(玄米)があり、下記基準をもとに区分されます。もちろん等級によって価格も変わります。
【等級別品位基準(水稲うるち玄米)】
等級 整粒割合 水分含有 被害粒、死米、着色粒、異種穀粒及び異物混入
1等米 70%以上 15%以下 15%以下
2等米 60%以上 15%以下 20%以下
3等米 45%以上 15%以下 30%以下
規格外 上記規格に該当せず、異種殻粒・異物を50%以上混入していないもの
上記のように1等が一番良いと言う事です
今年は、一番良いとされる1等比率の全国平均が4割との事
なんと丹後地方は9割が1等
これは、農家だけではなく行政、各民間企業その他の協力体制があっての事
1年、2年で出来る事では決してありません。
数10年に渡り作り上げてきた事の結果です