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京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

目線の先には

2009年01月22日 | 明日何が咲くか-①
明るくテーマソングを歌いながら小走りに駅までの道を急ぐ。
♪♪歩こ~~ わたしは元気~
  歩くの 大好きー!
  どんどん 歩く~~~

朝から“姫君”はご機嫌うるわしく、母親と外出。駅まで同行した。

雨が降り出してきた。夕刻、連絡を待って車でお迎えに上がる。
時間を見計らって出ているのに
「なにしてたのー?ソングを歌いながら小走りに駅までの道を急ぐ。
♪♪歩こ~~ わたしは元気~
  歩くの 大好きー!
  どんどん 歩く~~~

朝から“姫君”はご機嫌うるわしく、母親と外出。駅まで同行した。

雨が降り出してきた。夕刻、連絡を待って車でお迎えに上がる。
時間を見計らって出ているのに
「なにしてたの~?」って
「ひとの車、ひとの車」(何台もよその人を乗せていく車を見送った、ということ)
いっちょまえに、文句をつけてくる3歳児。

帰りを待って、暖を囲んでの夕餉のひととき、心身ともに温まる。深閑とした家に、命が宿る感あり。

今日の出来事の披露に、言葉を詰まらせながらも懸命に選択し、息もあがる。ハーハーする姿を見、大人たちは笑いを誘われる。
きれいな茶色の瞳が輝きを増す。
目を合わせ、会話して笑うことの幸せ。

視線を合わせて……、
互いに相手の反応をうかがう、お互いの意思を一瞬にして察し合う。
大爆笑をこらえる目もあれば、怒りの情の発信を見て取ることもある。
悲しみの中、何か助けを求める目線も……。
いずれにしても「目は口ほどに……」、いや、言葉以上の力を発揮さえする。

世界各地に暮らす一族がクリスマスに集まれば、国連総会のようだというオバマ家。多民族国家アメリカが抱えた民族、人種・宗教・貧困をはじめとする厳しい現実。ワシントンの200万人の聴衆や世界の多くの人間が、これからに希望の光を見いだそうとしている。

大切なのは知ろうとすることだろうか。「知る」ことは「理解」に。理解はいつか共感へとつながるだろう。
できることなら、いつもそんな思いを込めて希望の光を見つめられる視線でありたいものだ。

延期された「まいど1号」が明日、種子島から打ち上げられることとなった。
関わった多くの人の夢を乗せて。

 (姫の愛読書。おむすびころりんこんころりん~)
コメント (4)
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