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京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

ほめ上手・よろこび上手

2009年01月16日 | 明日何が咲くか-①
清水寺へ行きたいということで、先日の八坂神社への参拝に続く今年二度目の“Happy New Year”となった。門の朱塗りを記憶していたのか、車が祇園下にさしかかるやHappy new yearの声が上がった。3歳児の何という記憶力!?

両手を合わせ「まんまん ちゃ あ ん」。

「ダディは~、車の~ 運転じょうず」
「おばあちゃんも~、じょうずー」
すかさず母親が聞く、「マミィは?」
「マミィは~、Jessieのベィビーカー ひいてすっご~い」

「そっかー、じゃあマミィはがんばってJessieのベビーカー押すわ」
「は~い」「ありがとござー(い)ますー」

自在に広がる展開、ことばの連想、断言してしまう潔さ(?)
なんとも天真爛漫な幼な心、といってよいものかだが。

それにしてもこのひねりはお見事…。
まさかいつも特別扱いのマミィの心をのぞきこんで心配りをした、お上手を言ったなんてこともないだろう。何だろう…、単なる思い付きかな?

ともかく彼女のほめ上手に乗せられて、大人は喜び上手を楽しませてもらっている。
大声をあげて泣きわめく。要求貫徹にまっしぐら、その大胆不敵さに、思わずイラ~~ッ!! 彼女に立ち向かってしまう“闘い”があればこそ、心楽しさも増す。
褒め殺しは好みではないわね。

3歳児なりの愛のことば。愛情表現だろう。
それに比べたら、もっともっと喜び上手にならなくては…
コメント (6)
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