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京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

My Dream

2009年01月14日 | 今日も生かされて
「苦しい時こそ夢を持たにゃあかん!」

ほんの10年前までは一億総中流と言われてきた。労働者派遣法改正でワーキングプアの増加を招き、今般の世界金融危機の余波は、中小企業をもろに直撃している。
人あっての企業ではないのか。

一つ一つの会社は小さいが、高い技術を結集してユニークな製品開発に携わる会社が集まるという東大阪市。
「そんなことできるはずない」と言われ6年、この21日、鹿児島県種子島から小さな小さな人工衛星が宇宙に飛び立つ。「苦しい時こそ夢を…」と東大阪市にある町工場が中心となって開発したもの。「まいど1号」。大阪商人の挨拶、「まいど~」。My Dream.。

京都にも豊かな伝統に基づく様々な職人さんの世界がある。確かな技術力によるものづくりは、お家芸だろう。
今のこんな風潮だからこそ、予測もつかないような思い切った挑戦による転換のチャンスや芽があるはず…と考えることは、無理があるのだろうか。

『“東大落城”安田講堂 40年目の真実…』 
特別企画だというTV番組を見終わった。
「……力を尽くさずして倒れることを拒否する」と学生による決意文。

「若い人が理想や夢を語ることは割に合わないと思ってほしくない」
「時代を動かすのは元気な若者、たくましくなってもらわねば」
事の終結に当たった“国家権力側”の人が語っていた……。

夢を持とうじゃないの!

携帯の画面に並ぶ9と♯の記号。画面を、両手で頬杖ついてじっと見つめている。
「ダディがいる」、のだそうだ。にっこり、うっとりと見つめている。 
ことばが、心が飛び交う携帯に、父親の存在をつかむ子供心のかわいさ、純粋さ。
「Jessieは大きくなったら何になりたいの?」
My Dream、返事はいつも「サンタさん」。

(ピーナツを半分に。おじいさんとおばあさん登場に大喜び)


コメント (8)
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