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京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

小さな芝居小屋

2009年01月12日 | 明日何が咲くか-①
夕食の準備に追われる台所で、流しにぴったりと椅子をくっつけて「お手伝い」が始まる。

彼女はいつも自分が主人公。自分がいて人がいる。必ずJessie と、○と□と…だ。
笑顔は人のためならず? 皆の注目を集め、愛されていることを自覚しているのだろう。その中心できらきら輝きながら笑う子が、ここにもいる。
リップサービスも旺盛に、「マミィちゃんすごーい、すごーい」と拍手を送る。
少々おじゃま虫なれど、むげに「どいて!」と言えない。つらいところだ。

「自分に与えられた人生の劇場で、主役を演じていく」
自分の台詞しか頭にないのではなく、人の台詞があって成り立つ芝居のように、楽しめたらいい。
自分の思いがうまく伝わってほしいと願う。
そして、相手の言葉に込められた思いもきちんと受け止めて楽しみたいと小劇場。
コメント (5)
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