プロ野球オセロリーグ ’24

野球・競馬を含むあれこれ

ワールド・シリーズ

2007-10-24 23:53:01 | Weblog
そういう訳で今年のワールドシリーズは、ボストン・レッドソックスとコロラド・ロッキーズが対戦する。レッドソックスに松坂大輔、岡島秀樹の両投手、ロッキーズには松井稼頭央二塁手と計3人の日本人プレーヤーが在籍しているが、今回のシリーズでは米国外生まれの選手が史上最多タイの16人もいて、国際色豊かな大舞台となりそうだ。国別に見て最も多いのは、ドミニカ共和国の5人。レッドソックスはマニー・ラミレス外野手と指名打者デービッド・オルティスの大砲コンビにフリオ・ルーゴ遊撃手を加えた3人で、ロッキーズはウィリー・タベラス外野手と新人ユバルド・ヒメネス投手がドミニカ出身だ。次に多いのは、日本とプエルトリコでそれぞれ3人ずつ。プエルトリコからは、マイク・ローウェル三塁手と控えのアレックス・コーラ内野手、中継ぎのハビエル・ロペス投手のレッドソックス3選手が出場する。このほか第1戦に先発すると思われるロッキーズの左腕エース、ジェフ・フランシスとレッドソックスで中継ぎを務めるエリク・ガニエ両投手がカナダ出身で、ロッキーズのヨルビト・トレアルバ捕手と新鋭フランクリン・モラレス投手はいずれもベネズエラが故郷だ。何はともあれもうすぐワールド・シリーズだ。
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コロラド・ロッキーズ

2007-10-24 06:04:51 | Weblog
いま、最も負けにくい体質の球団はと言えば、1993年の球団拡張でフロリダ・マーリンズとともに誕生したコロラド・ロッキーズ。1年目は67勝で西地区最下位に終わるが、シーズンのメジャー新記録となる448万3350人を動員した。1995年にはアンドレス・ガララーガ、ダンテ・ビシェット、ラリー・ウォーカー、ビニー・カスティーヤによる「ブレーク・ストリート・ボーイズ」が大爆発。強力打線でワイルドカードを手にし、初のプレーオフ進出を果たした。しかし、そんな打線に陰りが見え始めると、チーム成績も徐々に下降気味。1998年以降は4位と5位を行ったり来たりの、下位争いに終始していた。そんな中でチームを引っ張る存在となったのが、現役最高打率のトッド・ヘルトン。昨季途中にはメッツから松井稼頭央が加入。今オフにアストロズからトレード移籍したウィリー・タベラスとの新たな1、2番コンビが期待される。2年連続で30セーブをクリアしているブライアン・フエンテスにつなぐまでの先発陣の踏ん張りが飛躍のカギになる。
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