手術は一時間半ほどで終えてしっかり眠ったままベッドで運ばれて来ました。
いや、それからが長い時間でした・・・(苦笑)
ざっと予定した通りのオペが終わり、石も取れたとか。ヤレヤレと直ぐに互いに自宅にメール。すると、目覚めるまで付き添って下さいと看護婦から言われ、妹と二人焦る~(苦笑)こりゃ直ぐに帰れないねと時々ベッドを除き、しかし、この高鼾はどうしたことかと天下泰平楽の母に半分呆れながら・・・あまり気持ち良さげに寝ていて起きる気配なし・・
鼻から管が出てて胆汁を出していたらしい。腕には点滴袋が二本下がり・・・ゆっくりゆっくり滴って体に送り込まれている。
時々鼻の上にテープで止めた管が気になるらしく手をやりそうになるから少しハラハラでしたが、そうして消灯時間まで付き添ったけれど起きないしねぇ・・・仕方ないので、あらためて看護婦に聞くと、帰ってもいいですよ・・・と、温情。(苦笑)
互いに自宅に戻って布団で眠れた。
今朝行ってみると経過は良好そうな感じ。
まだ医師の詳しい所見は聞いていないが、取り敢えず今日の昼過ぎにはお水がOKとなり、少しづつ・・・水分補給が出来て本人は満足げ。
何しろグッスリ寝たようで、何だか妙にテンションが高い・・・あ、、、精神科の薬を飲んでいないからじゃないか・・・とは思ったが、空腹を訴える度に点滴から栄養が体に入っているからね・・・などと言い聞かせ、また直ぐに聞き直され、部屋の他の人がお昼ご飯を食べてるのを見るとまた食べたい風でカーテンを閉めさせてもらった(苦笑)
いやぁしかし・・・喋る喋る・・・こんなに喋るのかと思うくらいに喋りまくる・・・で、耳が遠いせいか地声が高い・・・部屋の他の患者さんに気の毒になる・・自分達が母の傍に居るとお喋りが止まらないだろうからと、妹もやや呆れてしまい(苦笑)、少し離れたり・・(苦笑)
まぁ、薬のお世話になっていないとこうなるのかもしれないなぁ・・・と、感じながら、出来るだけ早く食事を摂って薬が飲めるようになればいいとは思った。
19日にはおもゆが出るようなり段々食事らしくなる・・・ようなので少しは安心。後は合併症が出たりしないか用心して経過を看るという事であった。
気を紛らせる為の雑誌を買ってやったり、手足の乾燥して皮膚が剥けてきてる素肌に薬を塗りこんだり、靴下をはかせたり・・しかし、結局、母には手術の事も全く自覚が無く、分かっていないようで・・まぁ、幸せと言えば幸せよねぇ・・・(苦笑)
で、何をするでもなくただ事の次第を見守るこの暇な時間に退屈虫が出てくる・・・それはそれで妙に気疲れするもので・・(苦笑)今日はもうお姉ちゃんは帰っていいよと妹が強く言ってくれるので甘える事とした。
午後二時半の高速バスに乗って、秋田の自宅に。
何だか家が近づくと、ホッとはするものであるなぁ。(^^ゞ