kyon's日誌

つれづれに・・・

経験リハビリ

2015年03月25日 | 日記
散歩友からの誘いが無ければ、昨日は天候も悪いしパスしようかと思ってた。
彼女が通院と薬を常用する方だったとあまり意識的に感じたことは無いが、実は半年ほど入院もしたんだった。
数年前の入院する頃の状況に、また近い状態になっていると先週聞いたばかりで、気になっていた。
でも、彼女が言ってたのは、「経験するって、凄いことだねぇ~」

あの頃の状況を思い出し、自分なりの対処が出来る感じだという。
「気分障害」という病名であった。
そういう病名が存在すること自体、ワタシは知らなかった。
いわゆる「鬱」とも違うようだった。
知らない事ばかりである・・・
父親を送った後だったからついそのせいかとも思ったりしたが、色々重なったらしい。

思うと、個人差はあろうが、とてもデリケートな感情を持って人は生きてるのかもしれないなぁ・・・
ワタシって、やっぱり幾つかのボルトが欠損してるか、機能自体が抜けてるのかもしれない・・・(^_^;)
精神的なことっていうのは、微妙だね。

ま、機能が抜けてるかもしれないワタシだって、たまにはあれこれ悶々とするのだけど、何しろ、そこに長く留まっていれないようなアバウト。
お陰で思い煩い過ぎる事を回避出来てる気がする。
これは加齢のせいもあるが、実は元々体力不足がそうさせている気もする。

誰も信じないだろうけど、10代~20代の頃は、寝込むほど思い悩んむことに負けてた時もあったのだ(笑)
が、如何せん、体力が続かない訳(笑)。
どっかで吹っ切る術を苦心の末に獲得(笑)
・・でないと、まぁ、ホントに身が持たない訳で(苦笑)
だいたい、仕事しないと食えないしね(笑)
その頃は若さという無鉄砲な精神体力だけはあったから、無茶苦茶だね~(笑)
子供が生まれたりすると、も~自分のそんな事には構っていられない。
女は子供を産んだら強いとか言われてさ、亭主元気で留守も良くなる・・・(笑)
体力無し、日常に振り回されるで、いつの間にか変な逞しさだけは育った。

だから、麻痺してしまっている精神構造はある気がする。
ま・・麻痺させた神経で今日も母の所に行きますな(笑)
で、一握りの感傷などをかき混ぜられて戻るんだけどね・・・(苦笑)
所詮、自己リハビリだね~(笑)
リハビリは体力だけじゃないみたいね(笑)
足りない経験のリハビリもある・・・ってか~?(笑)
あ、ワタシだけだからね、笑って忘れて下さいましな・・・(^_^;)
コメント (10)
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出来上がり

2015年03月24日 | 日記
寒いっ!と言って起きた。
庭の土の上にチラチラまばらに雪が残ってる。
あったかい土と冷えてる土と・・・あるんだろかね?(笑)
春は何処行ったんやろ~と叫んでしまうねぇ・・・
お~~~い・・・忍忍・・・(^^ゞ

勤しんでいたモノが出来た(^^ゞ
      
ちょっと頑張ったな(笑)
あまり意味無く繋いだものが、こうして何がしかの形になったら、嬉しぃじゃないか・・・ま、自己満足的な感情だけど(^^ゞ
難は、接いでる分、布の重みがあること、裏地も着物地だしねぇ・・
ポケットを付けたかったけど接いだ柄を壊したくなかったから止めたこと・・・かな?
でも、真夏は避けても3シーズン着れそう・・・っつうのが、ま、いいっか~(笑)
今はこの感じがちょっと気に入ってる。

理想としては、残ってる布を生きてるうちに何らかの形で使い切ってやろうと思ってはいるが、これがねぇ・・・ついつい気に入った布をちょっとづつ買ったりするから、溜まる一方で・・・悪癖の一つだなぁ・・・しょうがないけどさ(^^ゞ

仕舞い込んだ布を出してはアイロンを掛け、仕舞ってはまた出し・・(笑)
それだけで半日が過ぎてしまう・・・で、どのケースに仕舞ったか忘れたりして(笑)
な~んだか時間の無駄使いをしてるような感じだ(笑)
こういう時、工房のような専用の部屋が欲しいなぁと思う。
仕分けた布を直ぐに取り出せるように、散らかしっぱなしで良い部屋。
猫が邪魔をしない部屋・・・、食事の時間に縛られない一日・・・
ま・・当分・・・無理~(笑)

「願望」というフーセンは限りなく膨らんで、始末の出来ない女が仕上がってくようで、焦るなぁ~(苦笑)いつか、パチンと弾けてしまうかもねぇ・・
案外、これ、老化との戦いだなぁ~(笑)(^^ゞ
コメント (16)
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ぶり返し

2015年03月23日 | 日記
うぃ~~(決して酔っぱではない)何故かそんな擬音が出て来る。
ま~た寒いんだってさぁ~(かったる~、気持ちが締まらん)
昨夜から雨と雷・・・雨は上がったけど、寒い(ーー;)
仕舞おうと思ってた冬物が仕舞えない。せっかく洗濯して、もう仕舞おうと思ってたのに・・・やっぱり着る!寒いと堪らん。
空を蹴飛ばしてやりたいが、・・・出来ない(パタッと倒れるな・・・)

テレビの話が続いて申し訳ないが、
昨夜は「未解決事件」のテレビを見てた・・・

先だっては「地下鉄サリン事件」だったので、それも見た・・・
見たくもない、思い出すのもおぞましい気がする事件だったが、見てしまった。
怖いもの見たさ・・・みたいな気分だったし、でまたワタシには被害者の気分では見れないのだが、20年経っても癒されない方々がどんだけ居るだろうかと胸が痛んだ。

優秀で将来を担う人材となるべき若者がねぇ・・・と、30年位年取った自分になった気がして見てしまった。
あの頃、あのまがいものの宗教?集団が着ていたユニフォーム?がねぇ・・・
太極拳の演武衣装に似てて・・・ものすごーく嫌悪感があったのだったっけ。
だから、忘れられない。
あ~言えばジョウユウ・・・なんて言葉が流行るほど屁理屈を並べるあの方にもムカムカしてた。
で、いまだに名を替えて存続してる事にもムカつく。
被害者ではないが、洗脳されるということの恐ろしさだけは身にしみている。
本当に嫌な記憶の一つになっている。
あらためて、被害者たちの冥福を祈ります・・・

人の記憶なんていい加減だから、というより、
自分のつたない記憶力なんて、ついぞ忘れてしまうし、勘違いしたままで覚えていたりするから、時々こうして忘れちゃいけない事件の報道は必要なのかもしれないねぇ・・・
だから何が出来るかというと、あの事件当時に現場に居なかったし、地方の傍観者であった身としては、どうにも出来はしないのだけど、覚えてる人が何処かに居ないと風化するよな・・・とは思う。

あ~、暗い話題になった。
空の雪雲のせいかもしれない・・・ということにしておこう(^_^;)

さて、作りものが完成に近づいている・・・頑張るべ~(^^ゞ
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紅白はじまりのドラマに

2015年03月22日 | 日記
春だ!・・・と元気に言いたいところだが、今一つ・・・
春って、こんなにグダグダと行ったり来たり・・・だっけ?(笑)
どうも、北国ってぇのは線引きが中々出来ない気がするねぇ・・・
はよ、来い来い・・・(^^ゞ

昨夜、紅白歌合戦のはじまった日のドラマを見た。
へぇ~・・・そうだったんかぁ・・・だった(^^ゞ
ラジオで・・・それも昭和20年の大晦日、凄いねぇ・・
「リンゴの唄」・・・はワタシの記憶にもある。昭和20年には生まれてないけれどね、懐メロとかいうので知ったような、母が歌ってから知ってたような・・・今一つ判然としない。
小学3年の頃、「黒い花びら」という、ちょっとダークで大人の歌・・・
あ~・・・マセタおこちゃまだったのね~(笑)
小学三年生が歌う曲じゃない(笑)そんなんが記憶に残ってるなんて・・・
自分でも可笑しい。
6畳一間、アパート、共同炊事場、ボヤ、母の夜のお勤め、留守番・・・理屈で言えないあれこれを、ダークなイメージで捉えてたのだろうか?
そういうチグハグなイメージの曲が沢山頭の中に残っている。

記憶の断片って、その時々にふとしたきっかけで残ったものが、いまだにインプットされたまま散らばってるんだねぇ・・・
あ、「虹色の雲」だったかな?あの曲が頭から抜けなかった頃もあった・・・
温泉のジュークボックスで何度も何度も聞いてた。
今は居ない伯母が湯上りでソファーに座り、その歌が好きかと聞いて、母はまだ風呂から上がらず、何度も繰り返して聞くものだから・・呆れてたっけ・・・とか

高校の頃、ウォーカーブラザースのファンクラブに入っていたんだった(笑)
知らんだろうけどね(笑)
スコット・エンゲルのアルバムに入ってた、「If you go away」だったか?
歌詞に憧れてたなぁ~(笑)やっぱりオマセだったんだろうか?(笑)
あの頃の洋楽には忘れられないものもいまだに沢山ある・・
ビートルズもS&Gもビージーズも、シカゴの「長い夜」「ブラック&ホワイト」・・
洋楽にかぶれてた(笑)

幼い頃の歌謡曲の断片が、高校の頃の洋楽好きと何処で結びつくのか、今一つだけど・・
高校の頃の洋と和のフォークブーム・・・など・・
音楽的には好い時代だった気がするけどね・・・

歌は世につれ世は歌につれ・・・
が、今のラップは今一つ分からん・・・って、早くて口が回らん(笑)
音に対しても年取ったのかなぁ~?・・あはは
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安録山

2015年03月21日 | 日記
早いもんだね、もう選抜が始まるよぉ~(笑)
朝のうちは寒くておんやぁ~・・・ヤダナぁ・・
まぁ・・・春先はだいたいが、このヒンヤリ空気で始まって陽が高くなると、少し空気もヌクヌクしてくる・・・のが定番だった・・仕方なし(笑)

先だって「安録山」(塚本青史・著)という時代小説なるを読んでから、ずぅ~っと頭に残っている漢詩がある・・・(杜甫の「春望」)

 国破れて山河あり  城春にして草木深し
    時に感じて花にも涙をそそぎ 別れを恨んで鳥にも心を驚かす
      放火三月に連なり 家書万金に値す
        白頭掻くにさらに短し すべて簪にたえざらんとす(欲す)


「安禄山の乱」で、長安の敵中に軟禁されていた際、都の春景色を遠望し、自然の悠久と国の戦乱を比べ、自らの不遇を詠じたもの・・・と解説にはあったが、
ワタシが読んだのは、この「安録山の乱」にまつわるもので、安録山という人物の生涯である。
この安録山、実はソグド系(イラン系と北方騎馬民族、突蕨)との混血だった・・
で、かの有名な楊貴妃も同じ系列で、この楊貴妃と養子縁組してたとか、二人とも、胡施舞(イラン系の踊り)に秀でていたらしいとか・・・
形だけの養子であろうと、その義母を裏切るような反乱を起こす・・・自国を打ち立て(燕国)初代皇帝となり、最期は息子に殺される・・・っつうか・・
人の生き様の妙というか・・・まぁ、歴史的には反乱を起こした訳だから、罪人に等しい訳だし、杜甫の生きた時代にそんな事情があったとワタシは殆ど知らなかった(^_^;)

でも、ちょっと見方が変わった気がする。
安録山も楊貴妃も、普通に生きてれば、歴史に悪しき名を残すことは無かったんだろうけどねぇ・・・
楊貴妃もまぁ、意外に女性としては可愛そうであったかな・・・
玄宗皇帝の息子の嫁だったのに、息子から嫁を奪い取る・・・あれで楊貴妃は幸せだったんだろうか?・・などと思ったりもした。
で、この唐という時代の文人達が恵まれない環境下に置かれて、お上に逆らわぬように身を立てる為の辛苦と悲哀を生きてた・・・

時代がどんなに変わろうと、人なんて案外変わり映えしないアホを重ねてるねぇ・・。
市井の我が身、見誤ってはいけない事が、人として、やはりあるよなぁ・・

「春望」は中学の時に何故か漢詩の時間に暗唱させられた唯一の漢詩であるが、
あの時の教師は何を思って14の若い脳にそれを暗唱させたのか・・・
今だから、何気にふっと分かるような気もする・・・
あれから約半世紀・・・かい?!
鈍いね、どうも、自分(笑)
コメント (6)
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