kyon's日誌

つれづれに・・・

エネルギー

2002年09月24日 | 日記
昨日の太極拳の練習には珍しいお客様が有った。。
長拳の練習の為のちびッ子達である。。

何時になく、練習会場は子供らの声が華やいで、つい見入ってしまったりもして・・・(苦笑)
小学生の低学年のようだ。。
教えてる先生が次から次と色々な基本練習をやらせるが、ちびッ子達はちっともへこたれない(笑)
ゼーゼーと息があがってるのは先生の方だから、思わず笑ってしまう。。
エネルギーが沢山余っているようで、それはそれは羨ましい光景である(笑)

このちびッ子達は、近々行われる、県の交流会で披露する長拳を練習しにきたものだ。。
交流会は毎年見ているが、何時頃からか、ちびッ子達の長拳が演武されるようになり、年配者の多い演武の中ではひときわ目立って注目をあびる。そして、拍手喝采である。

みんなとても嬉しい気分になれるのだ。。
可愛らしい姿で、一生懸命にやっている姿に感動するのだ。何だか、素敵な元気を貰った様な気分になる。。。
若いエネルギーが皆の心に染み渡る気がする。。
思わずため息が漏れたり、感心したり・・・技術的なものはともかく、とにかくもう、可愛くて仕方が無い(笑)。。

パチリパチリと頻繁にシャッター音もする。
ビデヲを回している親もいる。指導した先生が心配そうに、或いはハラハラしながら、子供達を見守る。

子供達の元気な掛け声が会場に響くと、わぁっと観客が嬉しそうなため息を漏らす。

ちびッ子達は日ごろの練習をしっかり演じることで、ちょっぴり鼻高に自慢げだ(笑)

そのほほえましい光景が・・・今年も見られるのだなぁ・・・と、昨日の練習風景の中でわくわくしながら待っている自分(笑)・・
ん~~・・・私も既に孫のいるおばぁちゃんの気分~~♪(*^^*ゞ
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お月さん

2002年09月21日 | 日記
今日は満月。。。といっても、2、3日前から気が付いていた。。

赤い花摘んで あの人にあげよ
あの人の心に この花さしてあげよ
赤い花 赤い花
あの人の胸に~
咲いて揺れるだろ
おっ月さんのよ・う・に・・・

懐かしい歌が飛び出してくる(笑)
この歌が分かる方は・・・きっと50前後の年代とお見受けしますけど・・・(笑)

ギターの簡単なコードで、この歌は歌える単純なメロディです(笑)。若い頃は、よくギターをつま弾いて歌いましたっけ。。。
この歌が大好きでした(*^_^*)
”おっ月さん”というフレーズと、歌詞がほのぼのして好きだった。。(笑)

昔、友人の結婚式の宴席で・・・突然メッセージを求められ、思わず歌ってしまったのでしたっけね・・・(苦笑)
新郎がピアノを弾く方でしたから、早速伴奏をつけてくれて、宴席の皆が一緒に歌ってくれた思い出が・・・
おっ月さんを見てると・・ふと思い出しました(笑)

月は遠いけど、満月になると、妙に近く感じられる(笑)

何年も前に、真夜中に、あんまり月が明るくて、暫くベランダで月光浴をした事がありました。。。
その月は大きくて、今まで見たどの満月より大きく、少しオレンジ色で・・・
月の回りが、また、2重にぼわ~~んと輪が囲んで・・・不思議な不思議な気分だった。。

月にも色んな表情があるのだなぁ・・・と。

今夜はお月見だから・・・
きっと、あちこちで、お月さんのお話しが聞ける夜だな・・
(*^_^*)
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秋桜

2002年09月20日 | 日記
街のあちこちに、ひょいと風に揺れているコスモスを見かける。
私はこのコスモスが群れて咲くのがとても好きなのだ。
小さい頃から見慣れている気安さもあるが、飄々として、細い茎を伸ばして、葉っぱも何だか考えようによっては貧弱なのだけれど(笑)・・
路地のそこここと、土の有る所には、何時の間にかすまして居座っている(笑)。
調子がいいんだか、ズーズーしいんだか・・・そのくせ、花は妙にあっさりと可愛らしく、”ここに咲いてますから・・”と、どこかしら嬉しそうで、恥かしそうで・・・(笑)。。

キク科で、元々は外来種のようだから、日本原産では無いらしい。。

ずっと、ずっと小さい頃、小学の低学年の頃、アパートの裏に空き地があった。
共同炊事場の軒が少し低く前に突き出ていて、
子供一人が頑張れば上がれそうなものだった。。
その空き地には、コスモスが群をなして、溢れるように咲いていて、今頃の季節になると、本当に綺麗であった。

ある日、あんまり綺麗なのに誘われ、自分の背丈より高く育ったコスモスをもっと高い所から見たいと思った。。
気が付くと、炊事場の軒は工夫すればどうにか登れそう。。
おてんばな私の頭に、電球がペカッと光るのに、多くの時間はいらない・・(笑)気がついたら、どうにかこうにか、軒の屋根に上がっている。。。(*^^*ゞ

うわぁあ~~~~~っ・・・キレイ!!

そのキレイの中に、飛び込んでみたくなる。。
気が付いたら鳥のような羽が生えてるかもしれない・・・とは、思ったかどうか(笑)・・・記憶のかなただが・・・(苦笑)
思いっきり飛べば、コスモスが受け止めてくれそうな気がしていたかもしれない。。

はい・・・飛んでいました。。。。(笑)

はっきり分かったことは・・・私はコスモスの中に落ちた、という事だけでした(笑)

受け止めきれないコスモスが折れたり、曲がったり・・・悪い事をしたような気がして、そちこち直そうとしたのも、子供心な訳でして・・・(笑)
けれど、かすり傷一つ無い自分を確認して、不思議な気もしていたのです。
翌日、そぉ~~っと、コスモスを見に行くと、折れたのは仕方が無いけれど、曲がったのはそこから又元気に伸び上がっていたので、それにも驚くやらホッとするやら・・・(苦笑)

今にして思えば、むちゃくちゃな子でした(笑)
けれど、母にも言わなかった私だけの秘め事の一つ・・・今日は話してしまったな(*^^*ゞポリポリ・・・あはは。。。

そんな訳で、お花屋さんに売ってるコスモスや、鉢植えになってるコスモスは、
”似合わないよ、あんた。。”・・・と、つい、言いたくなってしまう。。。(笑)
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無花果

2002年09月19日 | 日記
店頭のあちこちに、イチジクが出始め、嬉しくなって、早速買ってきて、コトコト煮た(笑)。。
甘酸っぱい匂いが部屋中にあふれて、”イチジク”という文字が部屋中フワフワ浮いている気がする(笑)。。

イチジクは子供の頃は食べる機会に恵まれず、大人になってから食べるようになった果物である。
母がイチジクの甘露煮を好まなかったせいで、食卓に上がるということが無かったから、美味さを知らずに大きくなってしまったのだ。(笑)

独身の頃、職場に、優しい面倒見のいいおばさまがいて、自分で煮たイチジクを良くご馳走してくれたのが、食べるようになったきっかけである。
甘過ぎる甘露煮ではなく、甘さ控えめ、あっさり煮・・・という感じが、私にはエラク味覚が合ってしまったらしい(笑)

イチジクは漢方薬にも使われるくらい面白い樹木で、実際は果実として食すが、果実の内側に無数の花が咲くものらしく、花は外側からは見えないので無花果と呼ばれ、実ではなく、花の塊りを食べたりしているのです(笑)

葉は乾燥させれば入浴剤として痔の予防になるとか、白い乳液はイボに効くとか、果実は便通によく、血圧降下作用もあるとか・・・。。

昔は何処の家の庭にもあった気がするけど、最近はあまり見かけないなぁ。。
けれど、イチジクの木を見つけると、つい立ち止まって、おっ、もう少しで食べられるなぁ・・とか、食い意地が張ってしまう(笑)

庭のある家ではないので、ベランダの鉢植えで育てたりしているが、中々強い意思のある木である。(笑)

しかし、最近は、洋物のイチジクと和物の種類が出回り、買うときには、少しジッと見てから買うことにしている(笑)
洋物は煮て食べるには、適さなかったような・・私の様に、あっさり煮には合わなかったなぁ。。。

昨日は、白ワインと酢を入れただけで煮たが、う~~~ん、ワンダフル!(笑)





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日々

2002年09月18日 | 日記
一生燃焼
  一生感動
    一生不悟

相田みつをさんの言葉である。。

多分、その言葉を一生覚悟してまっとうしようという心意気なんだろう。
悟らない自分や悟りたくない自分、悟れやしない自分の業や質を解かっているから言える・・とも思える。
そして「・・人間だから・・」というフレーズに重なっていく。。

いつもいつでも燃焼し続けることは、凡人のくたびれ易い自分には無理だけど、小さなことに感動し続ける事は出来そうな気もする・・。

小さな感動を・・・一期一会の心意気で、今日も探しに出かけよう・・・さ。。(*^_^*)
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