鍵の付け替え作業

今日から連休？あらま・・
そうでしたっけ？（笑）
連休もお休みも最早全く関係なくなって久しいので、本当にカレンダーを見てあらためて確認してる。３日も続くんだねぇ～（笑）　

さて、先だって我の寝室の扉のノブが使えなくなっていたのを亭主が直してくれた訳ですが・・・この顛末をば・・
直している最中に間違って鍵がガッツリ掛かってしまって・・・外せない状態になったのだと想像しておくんなさい・・・。。

ドア式のふすま板ドア・・少々昔の造り故、鍵も古いタイプで・・横から厚みのふすまに差し込んで・・・と、その前に先ず、これと同じタイプの鍵をホームセンターで探して買い・・
いよいよ古いものを外し、新しく買ったものを差し込みながら・・・作業は順調に進むかに見えた・・だからほったらかして任せていた。
ところが、お試しで鍵を掛けて、これが何をしても外れなくなってしまった・・ガッツリはまってしまったと亭主が大変だと騒いでる・・・えっ？？んま・・・なんてこと・・・
で、これは内側から鍵を外さないとどうにも開けられずノブも付け終わらない・・・・・
ん～・・・これは窓から部屋に入るべし・・・となった。
しかし、大きな窓には鍵を掛けている・・・そそ、ワタシは寝る前にちゃんと鍵を掛けて寝るからね・・当り前さ～（笑）だから直ぐには入れないが、、その大窓の上に天袋のような小窓があってね・・・そこは鍵を外してある、、いえ単に掛け忘れていただけだけど（笑）
となれば・・・
つまり、この小窓から泥棒のように入り込み部屋側から鍵を何とか開けて作業を続けることがワタシの役どころ・・・う～む・・・考えている間は無いぞ・・ええ、、、ワタシは決心しましたよ。

外に脚立を用意・・・亭主に抑えて貰って、いざ・・・う～んぬぬぬぬ・・・あら？ワタシの足が短くね？！うそ・・亭主に尻を押し上げられながら（グっ・・屈辱的じゃ・・）
でも、今更文句も言えないし、、、、エイっショ～～っ！
小窓のサンに足が掛かりました、用心しながらまたいで・・あら、やっぱり我が足はこの距離には足りない・・・うっ（涙）下りる訳だけど・・うぅ・・・足の着きどころが悪ければ怪我をするし・・・ワタシよ、慎重に慎重に・・言い聞かせました（苦笑）
そぉ～っと・・・・
・・・・タッ！・・・お～着地した～。
おほっ・・・我ながら軽業師並みだね～なんて自画自賛しつつ（苦笑）・・・内鍵を開けようとしても開かない。
さて何か尖ったものは・・・と探しても直ぐに使えそうな道具が無い・・・あ、鋏だ・・昔の和裁用のデカい鋏・・おバカになっている鍵穴にほじり込んでグリッ・・・お、手応えアリだ・・・・何だか金庫破りの鍵師のような気分なのでありました・・・
カチッ・・・あ、開いた～～！！
という訳で、
その後の作業は順調に進み、
実はやや２年近く、プラプラと風の強い日はその扉のギィ～という小さな音で寝てると気になって、使えない扉に紙を挟んだりして横着してた（笑）まぁ・・・めでたく？鍵が付いてやっと静かに眠れそうです（笑）

終わった途端、思い切り笑ってしまった。・・・あ～この年で泥棒まがいの気分で自分の寝室に高い窓から入り、もう、呆れてしまってさ～。

思わぬことも・・・まぁ人生にはあるんだわね・・お粗末な顛末でした（苦笑）