感想

今朝もいいお天気で始まります。。
天気がいいと、気分も晴れ晴れしてせいせいします。。
それだけでもありがたいなぁ・・・と思える。。（＾＾ゞ

今話題のベストセラーといえば・・・
「”It”と呼ばれた子」かな・・・
アル中の母親からの幼児虐待を受け、生か死かというハザマで生き抜いてきた実話であるが・・・
三部作になっているらしいが・・・三部作を読む勇気が今一つ・・・同じ母という立場で直視出来ない気分・・
そこで・・・４冊目の「指南編」を先に読んでみた。。

作者はお涙頂戴の激白をしたいと思って書いたのではないのだろう・・・
否応無く向き合わされた悲運ではあるけれど・・過酷過ぎる運命と対峙し、あらゆる不幸に立ち向かう勇気を持とうと呼びかけているように感じる。。。
そ・・・元気を貰えたような気がした。。

心に受けた傷は重過ぎるし、過酷過ぎるのに・・・なんと逞しく、また自分を見失う事も無く生き抜いたことか・・・

思えば・・戦争も、病いも暴力もみな一様に程度の差こそあれ、人を奈落の底につき落とす出来事だけど・・・
悲運だとか過酷だとか、言葉では簡単に言えるけど・・・そんな言い方は霞んでしまう。。。
ホントに凄いなぁ・・・と・・・。
エベレストに登るのも勇気でしょうし、大海をヨットで渡るのも勇気なのでしょうが・・・
結局・・・自分と向き合う勇気が・・・自分に革命を起こす事が・・・本当はとても大切で最も必要な事なのだと・・・あらためて感じさせてくれる本でした。。

さて・・・今日もこの天気のいいうちに出来ることから始めましょう・・ね（＾＾ゞ