油断

クー太郎が朝一で尻尾を高々・・・まっすぐピーンと上げて居間にきます・・
俺はゴッキゲンだじぇ～・・・という猫語です（笑）
で、
見回るふりをしながら、何気に窓を開けて～～～のコール・アピール・・・

ふ～んだ・・・開けてやらない！
暫く・・・あ～だこ～だと文句やら猫なで声やら・・・
ふ～～～ん・・・あ～たの罠には掛からないじぇ・・・・！
爪とぎを壁やカーペットやらにガシガシと・・・どうやら面白くないらしい。
ま、諦めて一旦は娘の部屋に戻り、また来るんだけどさ・・（笑）
また同じことの繰り返し・・・ったくぅ～～～・・・しらんしらん・・・
窓は上の方だけ開けるもんね～～～だ・・・(^_^;)
やってる事が我ながら大人げないような気もするが・・・（苦笑）

実は先だって脱走して娘が捕獲時に噛まれた話をしましたが・・・
つい数日前にも実は網戸を開けて脱走したのよねぇ(ー_ー)!!
ストッパーが外れてた・・・(ーー;)

娘はまだ出掛けて帰ってない夕方・・・
夕飯支度で台所にいた私、
開けてある台所の窓の外からチリンチリンと鈴の音・・・ん？！(゜_゜)？！
あれれ？もしや・・・・
居間に戻ってみると、網戸が!!!!!
げっ！
娘に怒られるわ・・あ、どうしよう？！え?捕まえなきゃ！
もう、頭の中真っ白状態・・・パニックで・・・
焦って玄関の戸を開けて・・・って、おいっ!!
はたせるかなクー太郎、
その風除湿の戸口前にちょこんと座ってて、戸を開けたら、妙な唸り声で当たり前のように入って来た・・・・(；一_一)
おバカっ!!な～にしてんのよぉ～！・・・
触ろうとしてガブっ!!
え～～～～～～～～～～～！・・・噛まれたし・・・(ーー;)

興奮状態だから、婆の私にさえ飛びかかって来そうな気配で・・・少し距離を取り、
じ～～～～～っと暫く睨み合いをした。
そして、懇々と猫相手に説教・・・(^_^;)無駄だとは分かっているが(-。-)y-゜゜゜
何となく、私の怖い目つきに負けた風もあるが、、、いや、きゃつめ・・・諦めてはいないよな・・・・・(；一_一)

以来、ピーンと尻尾を上げてご機嫌だす～と皆の前に現れても、
窓を開けろ～～と、クドイ！しつこい！うるさい！(；一_一)
隙あらば外出しようと狙っている魂胆が見え見え・・・( 一一)
ふん、開けてなんぞやるかい・・・(-。-)y-゜゜゜
う～～む・・・どうやら、味を占めたらしい(ー_ー)!!

家の周りをグルッと一回りして来ただけ～・・・俺はちゃんと家の外周りも見張って来た・・・と言わんばかりのクー太郎・・・
おノラが居なくて幸いだったが、
娘が居ないから誰も連れ戻しに来ないと諦めたか・・・よ～分からんけど、
とにかく、自分から戻って来たのは事実だけど・・・
あぁ・・・もう・・・
あれから、窓を開ける時の私とクー太郎の睨み合いが続いている・・・(ーー;)

猫は普通、3歳児ぐらいの知恵が働くらしいんだわね・・・
意外に巧妙な知恵を巡らせる。。。。。
イタチごっこなんだけど・・・
そうよねぇ・・・知らなかった世界を知ってしまった・・・訳だし、
な～～んとなく、散歩したい気分もあるのかねぇ・・・
私に訴えても駄目だと分かると、亭主殿にスリスリしてニャァ～ンと甘えてるし、、、
猫なで声とはウマいことを言うもんだが、騙されたらいかんいかん！！

幾らご機嫌・友好の尻尾ピーンであろうと・・・油断禁物！

という訳で、娘は利き手の左手、私は右手・・・大きな絆創膏・・・
名誉でも何でもない無駄な負傷・・・く～～～～～っ(ー_ー)!!