kyon's日誌

つれづれに・・・

ドラマに

2021年03月09日 | 日記
朝は寒くて霜が降りたような気もするが、もう今の時間、11時頃にもなるとスッカリキレイに晴れた青空と眩しい陽射しがある。

震災と津波のあったあの日が近いせいか、この頃はあの日の話題が多いTV・・・あらためて凄い日々を10年も過ごしてきたのだなぁと思う。
TVと言えば、一つのドラマに魅せられている。
「監察医、朝顔」というドラマ。
優しい時間に癒されてドラマなのにちょっと涙ぐんだりする場面が多い。
泣かせようとして創られたドラマじゃないのは、ワタシの様なお気楽なオバサンの深層にも響く部分があるからだろうと・・・
あの震災の津波で母を亡くした親子が新たな家族を得ながら、探し続けても見つからなかった母親の指が青森の漁師さんに見つけられて届けられる・・・昨日はそういう話であった。
離れて暮らすお爺ちゃん、退職してからアルツハイマーになる父親・・・
それでもそこはかとなくドラマに流れる優しさに感動している。
主演の上野樹里さんの持つ雰囲気もいいのだろうね・・・時任三郎さんの父親役も秀逸・・・人は少しの思いやりでこんなにも優しく暮らせるのだよねぇ・・・なんで自分は優しくないのかしらね・・・などと少しの自省もあるのだけど・・(^_^;)
何かのきっかけで色々な思いを貰う。
めぐり遭うのが運命か必然か分からぬけれど、出遭ったからにはそこから立ち上がらねばならず生きても行かねばならないという現生の残酷さも冷たさも来世は考えられなくても、ひたすら向き合っていくしかないのだと思わせてくれる。少し優しくなり少し勇気も貰う・・・ちょっとお気に入りのドラマなのでありますが、次週で終わるってがぁ~~・・・(^_^;)
コメント (6)
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