kyon's日誌

つれづれに・・・

三昧ってが・・

2018年10月07日 | 日記

空の上ではゴーゴーと風が吹く音・・・木々は揺れてる。時折ビューっと強い風が吹く・・・変に蒸し暑い・・・雨は無い。
どうやら台風25号は温帯低気圧になったらしいが・・・吹き返しがまだ残っているんだね・・・空の上でどんなせめぎ合いをしているのか分からぬが・・・あまり副作用を残さないで欲しいものです・・・まだ津軽海峡辺りらしいよ(7:36現在)
昨日は暑かったねぇ・・・夏の再来か・・・という感じでさ、気温も高かった。夜も蒸し暑かったね~・・・でも寝たけどね・・(苦笑)

さて、中国土産話は・・・というので、教室の中で車座になって師匠が持参したジャスミン茶と中国のお菓子をつまみながら聞きました。師匠は中国行がこれで3回目なのだそうで、その昔は教室の面々とも観光を兼ねた旅行もしてたらしい。その時にワタシはこのチームに居なかったので知らないのだが・・・
結局、ホテルはどんな具合かどんなものを食べたかなどと興味津々な話題で盛り上がるが、実は師匠の三日間は太極拳三昧らしかった。武術院でではなく、16階建てのホテルの2階の大きな広間を借り切っての講習となったらしい。師匠は13階に宿泊したらしいが、部屋はやたら広いらしくツインだったのかな(苦笑)でも一人、まぁTVなんぞ付けても中国語が分からないし・・・なので、その広過ぎる空間でやることは太極拳の練習しかない・・・多分、習ったことをそこで復習せよとの意味での広さだったんではないかとは師匠の話。
朝8時半から11時まで偉い先生の講義を受け、とは言え、中国語が分からないので当然通訳もいるが、日本語にして貰うにはちょっと難があった・・・で、連盟のK氏が講義内容をあらかじめ翻訳したり下調べをしていたのだろうが、通訳が黒板に書いてくれる文字を頼りに日本語として私達にも分かるように噛み砕くように分かりやすく解説してくれて・・・。
午後は2時位から夕方の5時までビッチリ・・・講習と練習と、それも殆どが講義に基づいたシンプルな事を延々とやらされる・・・殆どホテル内で移動する手間は省けるが、缶詰め状態のまま太極拳しかやりようがない・・・という「三昧」だったとか。
まぁ・・・それはそれで凄いねぇ・・・学び三昧・・・へぇぇ・・・

で、一通り話を終えて、我らも普段の練習に戻るのだが、早速、受けて来たシンプル動作の体の使い方・・・中々に難しいっすよねぇ・・・(苦笑)
シンプルな動き程、深く難しいものはなく、動作の中でそれを感じられるのは、やはり長い事太極拳の身体作りをしてきた甲斐があるというものなんだろうね・・・まぁ、普段の師匠の教え方は間違っていないということだな・・と、あらためて感心したのでありました。太極拳は正しくやらないと何十年練習しても無駄だという王宋岳の翻意を体で探る・・・そういう三昧をして来た師匠がちょっと羨ましい(苦笑)

因みに、講義をした馬(まー)老子は83歳で、講義場にいらっしゃる時もヨタヨタしながら来るんだそうだが、一端太極拳になるとシャンとなり、誰が近づいてもどこに触ろうとしても「気」で飛ばされるんだそうで・・・近寄れないというのも面白かった。

う~ん・・・本物は違うねぇ~~(^_^;)

コメント (1)
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