kyon's日誌

つれづれに・・・

親孝行のつもりじゃないぜ

2013年08月14日 | 日記
昔の人は言いました。
親孝行したい時に親はなし・・・なんてね。
私の格言は・・・(実はある~笑)
いつまでもあると思うな、親と若さと金!

介護4~5の親を施設に入れた友人も、施設に通い続けて見送った友人も、現実に介護状態の友人も、一様に言う。
親孝行だねぇ~って人は言うけれど、自分達にとっては親孝行なんてキレイな言葉の額面通りの思いとは違うけどさ~、傍目にはそう見えるんだから、ありがたいような迷惑なような・・・でもそう思って戴いておこうよ・・・ってさ(笑)
思わず大笑い(^O^)

つまり、”姥捨て山”の思いも腹の中にはいつでも居座っている状態でもある訳で、
ただただ親を思っての優しさだけの思いではないというのがリアルな感じ・・・ということなのかな。
実際に5年介護に通って通った揚句に介護する方が体を壊したとか、
あれほど大好きだった義母が突然アルツハイマーにとか、ついには離婚したとか・・・
ホントのホントに隠れている現実的な深刻さもあるのだろう。

で、マジでいうと、私もいつそうならないとも限らないのは否めないけどさ(笑)
けれど通いながら分かった事が一つある。

親が長生きである、健康なら良いが、完全健康体である訳が無い。
ゆっくりゆっくり老いて、思うように出来ない事が増えていく、たった今覚えたことも数分後には忘れてしまったり、勘違いして覚えてたりする・・・ある日突然認知症が悪化したりする・・
まだ、リアル自覚が無い自分らには、
な~んだぁ?えぇ?ボケちゃったんか~なんて思えてしまったり、ガックリしたり、ショックで立ち直れなかったり、悩み苦しんだりする・・・

この現実が、
実は親が死ぬまでの経過を、人はこうして老いて死んでいくのだということを見せてくれているのだろうなぁと。
みな人生や言動や体に個人差がある訳で、どんな風に死に向かうとしても。

疲れるでしょう?と気遣ってくれる知人らも多いけど、まだ疲れた~とは思っていなくてね(笑)
自分でも意外なんだな(笑)これは太極拳を続けてきた効用かもしれないけどね(笑)

で、30を過ぎた我が子らに、何も出来ないダメ親の私にも教えられるものが一つだけ残っているとすれば、この通う自分であり、疲れたと文句や愚痴を子らの前で言わない自分であろうかと思うようになった。
ちょっとカッコ良過ぎるとか詭弁だとか言われそうだけどね・・・
事実、懐具合は厳しいけど、精神的には結構それなりに淡々と粛々とこなせている気がする。
今の段階までの話だけどね~(^^ゞ(笑)

この先は段々寒くなる一方だし、さてさて、どうなるんでしょうか・・・先は長いぜ~~と、ある種、他人事のような気分の私な訳で、ドラマの家政婦は見た・・っぽく(笑)

問題は亭主が何処まで我慢出来るのか?!ってぇことよねぇ~
案外タンパラな亭主・・・ここだけが思案のしどころ・・・
ま、それも今は深くは考えまいよ・・(笑)(^_^;)

さて、今日は午後からまた急行バスで行くべ~~(#^.^#)
コメント (4)
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