きまげる？！

戻りました。
能代の空も秋田の空も久々に青空～！
昨日までのあの雨はなんだったんかぃ・・・っつう（笑）

車中、あの山の向こうの入道雲・・・空は青くて・・・・陽射しは強くて・・・
力コブのような元気を貰いつつ戻りました。

息子が魚焼き器の前で付きっきりでニシンを焼いていました（笑）
美味かった。ありがたし。

母は便通の悪さが一日の総てを決定してしまいそうなくらい・・・大きな課題になってる。
その上、自分でやった事も忘れかけたりして、あれも出来ないこれも出来なくなったと嘆く・・・
あ～～～～～～～～きまげるっ！
”きまげる”とは、情けないとか悔しいとか、腹が立つとか・・・まぁそんな意味だけど、
泣きたくなってしまったらしく・・・暫し泣いたと言う。
あぃやぁ・・・・なんと・・・。
老いる自分を受け入れきれていない一人の老女が、今も運命にあらがって先行き見えない不安だらけに困り果てて居るのだと思われ、それが自分の母親だと思うと何だか言葉が見つからない訳。

他の人はどうやって暮しているのだろう？なんて言う。
次には自分のことを棚に上げてあの人ももう８９歳だ・・・どうしてるべ？などと言う。
人の心配より自分の頭の上のハエを払いなされ・・・とは思うけどさ、言わない。
皆大差はないだろうさと言う私。
でもさ、実は経験が無いから分からない。つい大人びた知ったかぶりをしてしまう。
泣くのも笑う以上にストレス解消なんだってさ～とかね（笑）
そんなこんなの一コマがあったりして・・・。

けど、こういうのは、後から効くジャブのような感じでね・・・
いやはや、
めげるのも落ち込むのもまぁ・・・便秘が悪い・・・っつう話に持って行くしかない（笑）
意を決して母はついに浣腸したらしい。
それで少しは気分も落ち着いたか・・・
秋田に着いたよの電話をしたら、風呂入ってご飯食べてる～？
へぇ・・・、あ、そう！
いがったにゃ・・・やれやれ・・・
長い戦いじゃな・・婆上どのよ・・・めげるな(^_^;)