kyon's日誌

つれづれに・・・

コンサート

2003年01月28日 | 日記
昨夜は雨と風の嬉しくない天気模様だったが、友人と二人で、新春コンサートに出かけた。。

東儀秀樹さんのコンサートである。
秋田へは2年ぶりの2度目の来秋であるが、最初のコンサートは行けなかったから、私には東儀さんは初めてのコンサート。。
CDは3枚ほど持っていて、デビューした頃からの隠れファン・・(笑)。。

コンサートは、二部構成で、
一部はまるで、平安絵巻の世界・・・いや、飛鳥時代にまで遡っていくような風雅な世界の雅楽、朗詠、舞・・・。。
正倉院に断片が残っているだけという、くご(箜篌)というハープの原型の様な古代の楽器を再生させて東儀さんが自由に弾く・・という趣向もあり、面白い体験だった。。

2部では・・
一部にも出演された、中国からの二胡、笛、古箏(21弦)との合奏なども素晴らしく、一々その楽器の特徴を演奏して教える場面は中々聴き応えのあるものだった。。
まさしく、雅楽はシルクロードを経て、中国、日本へと渡来した、文化遺産なのではないかと、感心しきりの私。。

それにしても、東儀さんの楽器の幅広さ、今回はピアノも弾かれていたし、
いつもは「ひちりき(篳篥)」という笛を専門にしているが、自分が挿絵を描いた絵本にちなんだ曲も作られた「しょう(笙)」を演奏しておられたのが印象的であった。。
ふくよかで音域の深さと澄んだ音色・・・
心がうっとり、しっとり・・・
素晴らしいコンサートでした。。
♪(*^ー^*)♪♪♪~~~~
コメント
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