花*小紋日記

出張着付師kyoさんの奮闘記

鈍感力。

2012-07-05 21:49:02 | 仕事
うすうすは気づいていましたが、私はどうも「鈍感」なようです
今日もいつもの写真スタジオに行ったのですが・・・
撮影終了後にスタッフルームに寄ると

「先生、スタジオ変わったのわかりました~?????」(嬉しそうに聞く店長

「?????????」(全く心当たりのない私

「気づかなかったんですか~??????」(驚く店長

「全く・・・・・」(さっぱりわからない私

どうも、スタジオの床と壁の色を塗りなおしたようなのですが、撮影の時には全然気づかず

撮影した写真を見せてもらって「変わってるーーーーーーー」(ようやく気付く私)

仕事をしている姿からは想像つかないかもしれませんが、意外と鈍感人間

芸能人とすれ違っても気が付かず・・・・
よくいく銀行の窓口の人が変わっても気が付かず・・・(友人は皆気が付いていたのに)

以前、作家の渡辺淳一さんが「鈍感力」という書籍が出版された事がありましたが、「鈍感」というのは案外いいものらしいです(読んだわけではありませんが、批評にそんな内容が書いてあったような・・・)

私の母は、正反対で恐ろしいほど研ぎ澄まされた神経の持ち主
親子なのにこれほど感覚に違いがあるのかと不思議なくらいです。

確かに母を見ていると敏感な人は生きにくそう・・・と感じます。
敏感すぎて先に先にと物を考え過ぎる、小さな事も気にし過ぎる、人の気持ちを必要以上に察しすぎる
疲れちゃうと思います。

それに比べ、私はあまり深く考えないので人の悪意にも鈍感なのか世の中の人が皆良い人に見える
適度に適当

さて、家に帰って「なぜ気が付かなかったのか」を自己分析
撮影中に私の視線の中にあるのはお客様の着付け状況とヘアの仕上がりのみ。
一番良い状態で撮影出来ているか。。。。に集中し過ぎて、他に全く目がいかなかったのかも。

集中している証拠ですね(ポジティブに解釈してみました


コメント
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