花*小紋日記

出張着付師kyoさんの奮闘記

夏の結婚式。

2010-06-16 13:03:00 | 着物
髪の毛切りました
忙しいとなかなか、美容室にいけずいつの間にかボサボサに・・・
オフシーズンのこの時期に行っておかないと。

さて、6月も中旬。
梅雨だし、湿度も高いし・・・
とはいえ、夏の結婚式って結構あるんですよね

お客様からよく「夏の結婚式の時のお着物」についてご質問があります。
着物は着ていきたいけれど、単や夏着物はもっていないお客様って多いんです
着物のサイトや知人に聞いたりと、夏の結婚式に着ていく着物について調べてみました。

基本ルールとしては、6月は単着物(裏地の無い着物)、7-8月は夏着物(紗や絽の素材でできた透ける着物)と決められています。
とはいうものの、蒸し暑いこの時期に「お着物着よう」と思う気持ちにはなかなかならないですよね。

単の着物や夏着物をお持ちの方は相当なお着物好きで、それ以外の方はなかなか持っていないのが現状です。
でも、夏の結婚式にお着物を着て行きたい・・・さてどうしましょう????

夏着物をお持ちの場合
悩むことなく、夏着物を着用しましょう
その場合、帯も帯締め・帯揚げ・半襟などの小物類も夏用を着用するのをお忘れなく
ただ、親族で黒留袖を着られる場合は、夏用の黒留袖は透け感があるため、写真撮影の時にぼやけた印象になってしまうのを心得ておきましょう。

夏着物をお持ちでない場合
上記でもご説明したように、夏のお着物をお持ちの方はとても少ないので、最近の夏の結婚式では袷のお着物(裏地のある着物)を皆さん着られているのが現状です。
式場などは空調で涼しいので、袷着物でも十分対応できるはずです。
ただ、式場までの往復に袷の着物はかなり暑く汗だくになってしまう上、見た目も暑苦しい
できれば車での移動か、現地での着付けをオススメします
出張着付けでは現地での着付けにも対応しておりますので、ご安心下さい

暑さに負けず、夏の結婚式にお呼ばれしたらお着物で出席してみるのはいかがですか?

さて、本日のお写真は6月の結婚式に出席されるお客様。
袷のお着物で暑いのではと心配していらっしゃいましたが、往復はお車なので着ていく事にしたしたそうです
ストレートヘアだったのですが、カーラーでふんわりさせる事でお着物にあうフェミニンな印象になりました
お着物姿が少なくなるこの時期こそ、お着物を着て目立っちゃいましょう








コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 七五三前撮り 一段落。 | トップ | 七五三予約会 お知らせ!! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

着物」カテゴリの最新記事