花*小紋日記

出張着付師kyoさんの奮闘記

柔軟。

2018-11-20 17:23:36 | 仕事
秋も深まり、街中の木々の色づきが美しい季節となりました
気が付けば、今年も残り1か月半 
1年が早過ぎて、気持ちがついていっていませんが・・・・

大忙しの七五三シーズンもいよいよ後半戦。
仕事が一段落するまでもう一息・・・まだまだ体調を崩さないように気をつけなければ・・・

といいながら・・・実は現在リハビリ中なんです

8月のある日、車の運転席から後部座席に置いてある荷物を取ろうとしたところ、左腕に「ピキッ」という痛みと違和感が・・・・

「何かやってしまった~

という感覚はありましたが、日常生活に大きな支障があるほどの痛みではありません。
ただ、ハンドルの切り替えしや洋服の着替えの時に「ピリピリッ」と激痛が走る感じ

2か所ほど整形外科や治療院で診察してもらうものの、なかなか腕をピンポイント直してくれそうな所がなかったので、ネット検索してたどり着いたのが

「スポーツ整形」

スポーツ選手ってよくじん帯の怪我をして治療しているイメージがあったので、これは良いかもとすぐに診察に行くことに・・・


入り口を入ると今までの病院とは全く違う雰囲気にまずびっくり
スタッフさんは皆ポロシャツ姿、ものすごい広いリハビリ室に治療ベッドが20台くらいありそう

診察もレントゲンはもちろん、痛みのある腕がどこまで動くのかという「可動域」計測データを細かく取っていました

診断名は

「左肩関節周囲炎」


「リハビリをしながら経過を見ていきましょう~

という事になりました。


忙しい中、週1回のリハビリはなかなか大変ですが、治すために頑張らないと

この怪我はすぐに治るタイプではなく、数か月から長いと1年くらいかけて少しづつリハビリで可動域を広げながら直していくしかないらしいです

幸い、仕事の動きでは痛みが出ない領域なのが助かりました。
体の他の部分も硬くなっているようなので、腕が治ったらヨガでもやろうかな~~


そういえば・・・いつもお仕事をお願いしているヘアメイクさんからのお話。
若いヘアメイクさんの多くは「ナイトヘア」といって、夜の商売をされている女性のヘアを行う仕事をされています

そのヘアメイクさんもいくつかのお店に仕事でご訪問したそうですが、一番大変だったのが・・・・


「熟女キャバクラ 」  (魅惑的な響き・・・)


何が大変かというと・・・


「仕上がりに対するこだわりが強い」そうなんです


自分の似合うものに対するイメージが固定しすぎていて、今の時代にはちょっと・・・というヘアをお好みの場合も多いそうです。
また、お客様なりの人にはわからない強いこだわりがあるらしいのですが、何を要望しているのかなかなか掴みきれないそうです

確かに・・・なんとな~くわかるかも

20代 若いので素直で柔軟
30代-40前半 子育てで手いっぱい。自分の事は二の次になってしまう時期
40代後半-60代 子どもも手を離れ、余裕もできて、再び自分に関心出てくる頃 + 経験の積み重ねから自分の好きなものも決まってくる
70代~ 髪が少なくなったり短くされてしまったりしているので、「できる範囲で綺麗に」という要望に変化

という傾向があるかもしれません
もちろん、人による部分もありますので、あくまで比率的なものですが・・・

私も、「こだわり世代」に突入しているので、若い人から

「kyoさん、こだわり強いから面倒だよね~っっっっ

と言われないように気を付けなければ・・・・。

「体」も「心」も柔軟が大事って事ですね


今日のお写真は可愛い七五三の姉弟さんです。
お姉ちゃんが3才の時も訪問しているので、すっかりお姉さんらしくなった着物姿に感動です
日本髪がとってもお似合いでした
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