早稲田大学のキャンパスの近くにある、穴八幡宮で、早稲田青空古本祭が開かれている、というので、早稲田界隈に、今日の午後、出かけた。
東京に30年以上住んでいるのに、早稲田の古書店街には、一度も、行ったことがなかった。
古書(古本)というと、どうしても、神保町というイメージが強く、早稲田の古書店街に行く、という発想は、今まで、湧かなかったのだが、
最近、向井透史(むかいとうし)さんという方の書いた、「早稲田古本屋街」や、「早稲田古本屋日録」、といった本を読んで、東京に住んでいる間(京都に移住する前)に、一度行ってみたい、と思っていたのだ。
早稲田古本屋街 価格:¥ 1,890(税込) 発売日:2006-10 |
早稲田古本屋日録 価格:¥ 1,575(税込) 発売日:2006-02 |
(→しかも、どうせ行くなら、有名な早稲田青空古本祭が開かれている時に、と以前から考えていた)
拙宅の最寄り駅である、東京メトロの「表参道」から、半蔵門線に乗り、「九段下」で東西線に乗り換え、東京メトロの「早稲田」で降り、地上に出ると、穴八幡宮は、すぐ近くだった。
青空古本祭の方は、広場を一巡しただけで、そこそこに切り上げ、
本日のメイン・ターゲットである、早稲田古書店街の、探索に向かう。
実際に歩いてみて驚いたのだが、穴八幡宮のある辺り(東京メトロの「早稲田」駅前)から、東京メトロやJRの「高田馬場」駅のある辺りまで、
「早稲田通り」と呼ばれる通り沿いには、実に、多くの古書店が並んでいた。
(→後で、地図で確認したら、30店舗強あった)
最初は、古書店1つ1つ見ていったのだが、きりがない。
後日、改めて出直すことにした。
ただ、覗いた印象では、いかにも、学生街の古書店らしい、品揃えで、
同じ東京にある神保町よりも、
この早稲田古書店街は、京都の、丸太町通りや、今出川通りの、古書店のそれに似ている、という感じがした、いろんな意味で。
この点、詳細については、後日、改めてお伝えしたい。