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老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

舞妓さんと遊ぶとおいくら ?  ~ 「京都のおねだん」

2022年05月04日 | 京都本

京都のおねだん (講談社現代新書)
クリエーター情報なし
講談社

( kindle版あり )

サントリー学芸賞(芸術・文学部門)の受賞者で、

京都在住のチャップリン研究者、

大野 裕之さんの京都エッセイ。

以下は、その内容紹介。

「 なぜこれがこんな高いのか、あんな安いのか、

なんで無料なのか、

そもそもあんなものになんでおねだんがつくのか――

大学進学以来、京都住まい二十余年。

往々にしてそんな局面に出くわした著者が、

そんな「京都のおねだん」の秘密に迫る。

そもそも「おねだん」の表示がされていない料理屋さん、

おねだん「上限なし」という貸しビデオ屋、

お地蔵さんに生ずる「借用料」。

そして究極の謎、花街遊びにはいくらかかる ?

京都人が何にどれだけ支払うのかという価値基準は、

もしかしたら京都を京都たらしめているゆえんかもしれない。

京都の「おねだん」を知ることは、

京都人の思考や人生観を知ることにつながるはず。

2015年サントリー学芸賞芸術・文学部門を受賞、

気鋭のチャップリン研究者にして

「京都人見習い」を自称する著者による、初エッセイ。

著者略歴

大野 裕之

1974年大阪府生まれ。

京都大学入学を機に上洛、以来京都(ただし洛外)在住。

京都大学大学院人間・環境学研究科後期博士課程所定単位取得。

専攻は映画・演劇・英米文化史。

著書に『チャップリンとヒトラー――メディアとイメージの世界大戦』

(岩波書店、第37回サントリー学芸賞)、

『チャップリンの影――日本人秘書 高野虎市』(講談社)など。

日本チャップリン協会会長、

脚本家、映画・演劇プロデューサー。

劇団とっても便利代表。

脚本・プロデュースを手掛けた映画『太秦ライムライト』は、

第13回ニューヨーク・アジア映画祭最優秀観客賞、

第18回ファンタジア国際映画祭シュバル・ノワール賞、

京都市文化芸術表彰「きらめき賞」などを受賞  」

京都のおねだん (講談社現代新書)
クリエーター情報なし
講談社

( kindle版あり )

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