風の吹くまま

気の向くままに

曇っている 鋸山

2017-09-10 06:13:59 | Weblog
04:15起床
まだ暗い。

昨日は7時ちょっと過ぎに家を出て歩いて最寄り駅に向かった。同居人はバスに乗るので出発の段階から別行動だ。

横浜駅で「青春18きっぷ」で入場して調べておいた電車に乗り込んだ。途中の乗換え駅木更津には10:17到着、10:28発の内房線館山行きに乗り込んで目的の浜金谷駅には11:05到着した。
途中の木更津駅。
車窓から海が見えると思わず席を立ってしまう。海は広いな大きいな、行ってみたいなよその国。
車窓の風景。
浜金谷駅のホーム。
駅のホームから撮影した浜金谷駅。
空色の可愛い建物だ。と色も知らずに空色と書いてしまったがどうも水色のほうが近いのかもしれない。ここから歩いてロープウェイ乗場に行った。往復券を買う人が多かったが「片道切符」にしておいて正解だった。往復券を購入すると割引で930円になるのだが山頂から順番に見学しながら下りるのがお勧めだ。上りもロープウェイに乗らなくても道は整備されているので全く問題なく歩ける距離だと思う。
こんな所を通って。
山頂からの眺め。
海をバックにノカンゾウ(野萱草)が咲いていた。
生姜焼き丼。
頂上にある食堂でお昼を食べた。同居人に「味噌ラーメン」を頼んだと言ったら「醤油ラーメン」と言ったはずだとぶつぶつ文句を言われたが届いたラーメンは醤油だったのでニヤニヤ笑ってしまった。持って来た女性に不審がられて「違いますか?」と聞かれたがいえいえと答えた。間違ってくれて良かった。ずーと嫌味を言われ続ける所だった。
切り立った石が見事だ。
タマアジサイ(玉紫陽花)梅雨の季節をずれて9月に咲く紫陽花の名前をあれこれ調べていたら、蕾が丸くなっているのが玉紫陽花と書かれていたので間違いないと思う。百尺観音に出る途中の道で撮影した。バックが切り立った石のおかげで暗くなっていたところに紫陽花の花にだけ日が差していた。この紫陽花はいいね。
百尺観音 すごい大きさで圧倒される。
上を見上げると「地獄覗き」の岩が突き出していて足がすくむ。その後地獄覗きの上まで行ったが「地獄」を覗きたい人が行列を作っていたので並んでまで地獄の底を覗く必要はないし、地獄なんてここで覗かなくてもいっぱいみてるしね。
千五百羅漢道を歩くと道のあちこちで全部顔の違う羅漢像が祀られている。それぞれの場所に名前がついているようだ。





大迫力の大仏さま。台座から頂上までは31.05mあると案内図には書かれている。鋸山日本寺の大仏さまは日本一なのだそうだ。こうして目的を達成してふらふらと整備された道を下って行った。


観音堂からの下に向かって歩く道は、切り出した石が敷き詰められていてとても綺麗だ。
保田駅に出る前に海まで歩いた。

ハマゴウ 浜辺で咲く花は野草ではなく「海浜植物」と言うのだそうだ。保田駅では駅舎に入った時に電車が出てしまい、次の電車の時間まで1時間空いてしまった。開いているのか閉まっているのかわからないような保田駅の前の食堂の看板にアイスクリームと書かれていたので立て付けの悪い戸を開けて店を見渡したが誰もいない。「アイスクリームありますか」と奥に声をかけたらかき氷しかやっていないと言うので一旦外に出掛ったが値段を聞いたら350円だと言うので奮発してあずきを頼んだ。

食べる前に店番のおばちゃんにお金を700円渡したらあずきは400円だと言われて追加で100円支払った。その店に同居人が途中で拾った「くるみ」を忘れて来たらしく店番のおばちゃんがその捨ててもいいくるみを届けに駅のホームまで来たのには驚いた。

無事青春18切符も利益を出して使い果し良かった。夜は駅の中にある立ち食いの店で夕食を食べたことにして家に戻ったのは10時を回っていた。意地汚く晩酌だけは忘れないで飲んだのは言うまでもない。おわり。
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2 コメント

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だんだん、腕がよくなるね! (唐辛子家浅次郎)
2017-09-10 15:27:36
昨日の海と山との写真にまたひとつ思い出が増えて
素敵な一日になって良かったね。
楽しみは自分の足で探さないとね、誰も見つけてはくれないし心の中に何時までも残らない。
何処にいっても自分の足でしっかりと歩いていろいろなところをしっかりと、本当の事を見ている姿にいつもかんどうしている
、昨日の写真よくとれていて見ていてうれしくなりました。特に後ろが黒の背景の一枚はプロの撮影とアングルに、 [好きこそものの上手なり] の言葉がぴったり似合う、そんな一枚の写真に思えた。

これぐらい誉めたら後でなにかしら良いことがあるかもしれないね? 楽しみにしています。
美濃屋のばぁちゃんの写真は浅次郎のブログで見てください。本当にいい顔をしてして話をしていると優しくなれる気がして嬉しくなる。

今度いく時は写真をとどけるつもりでいる。
猫好きの妹さんには時々浅次郎は唐変木になるからと伝えてね、

夏がすぎると浅次郎の唐辛子の忙しくなる季節になる。近くにいたら美味しいお酒が一緒に飲めるのにと思っている
朝方が気になって目覚めるときがはなくなっている。有難うございます。
返信する
寒い季節に唐辛子 (唐辛子家浅次郎さんへ)
2017-09-11 05:44:10
考えてもみない事でした
寒い季節に唐辛子ですか?

理由は良くわかりませんが身体をぽかぽかさせる成分含まれているからでしょうか

ブログ拝見しました
美濃屋のお母さんいい雰囲気ですのね
通りの写真も懐かしく見せていただきました


浅次郎さんフアンの方には申し訳ないですが、こうしてお話しさせていただくのは嬉しい事です

根気良くコメント寄せて頂きありがとうございます
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