風の吹くまま

気の向くままに

それぞれの暮らし方

2016-01-25 07:16:10 | Weblog
06:50起床
東に空は茜色になっている。すっかり目覚ましの機能を無視する日が続いている。


今まで一度も読んだ事のない本だが画家で評論家でエッセイストと紹介されている。本との出会いは不思議で図書館に本を返しに行ったついでに書棚を眺めて手に取った本だ。調べてみると60歳の時にリンパ腫で亡くなられている。もうすでにこの世にいない人の本を読む事も多くなった。自分とは何かなどといくら考えても答えの出ない事を考え続けてくれるのがこうした文章を書く人たちだったりする。図書館に宮迫千鶴さんの本を2冊予約を入れた。宙に浮いたような感覚で生きている私なども宮迫さんの本を読んでいると生きていく上での心積もりを教えてもらえるようでありがたい。強制をしないその人なりの暮らしが回りで生きている人たちにも伝わってくる事もあるのだ。

昨日は冷蔵庫が空っぽになり買い物がてら歩きに出かけた。風は冷たかったが良く晴れていて犬を連れて散歩している人を多く見かけた。

すれ違ったご夫婦が反対側まで来た時にまだ二人でのんびり歩いている姿が影になって撮影できた。人生だね。知らない人生だけど生きている数だけそれぞれの暮らしがあって生きているだけでいいと思う。
コメント
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