風の吹くまま

気の向くままに

幼馴染み

2011-11-16 11:29:40 | Weblog
それにしてもやっぱりと言うかあれから(10歳から?)50年も過ぎたという
のに持って生まれた性分は変わらないという見本がずらりと並んだ感じがする。
会えば昨日の事のように幼い日々のことが思い出されああだったこうだったと
話しては笑い転げることができるのは小学校に入学する前からお互いを
知りつくしているからだろう。

なにもなかった時間などあるはずもなくそれぞれが山ほどの思いを抱えながら
暮らして今のここまで辿り着く道のりは真っすぐの一本道だったひとなどひとりも
いないはずだけれども同じ場所に集って笑いあっている姿はなんとなくどこかほっと
一息ついたというような安堵感がただよっている。

ひとは生きて暮らしている日々がどんなに平凡であろうと波乱に満ちていようと
過ぎてしまえばただの思い出の中に埋め込まれてしまうのだから今暮らしている
この時をあまり多くを思い悩まないで自己流に生きていればいいのだなあという
ことが改めてはっきりした。

いまのこの時間まで辿りつけないであっちに逝ってしまったひともいてどれほど
無念だったかと思い出すだけで涙がこぼれるけれどあっちに逝きたいと思って
逝ったひとなどいないのだからまあそっち(?)でゆっくり休んでいてよと
言うしかないな。抽選にもれる人はいないのだからいずれみんなもそっち(?)
にいくので楽しみに待っててねと言付けしておくことにする。
コメント
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