REYの世迷言

日々の日記風ブログ

春でもないのに

2019-10-28 | Weblog



下落合の旧俳協ホール(今はTACCS1179という名前)で鳥獣戯画 96回公演
フォークソングドラマ《春でもないのに》を観てきました。
この芝居は初演は2007年 再演は2009年。今回は3度目になります。
半分くらいキャストは変わったけど、主役やGIGAメンバーは変わらず。

この芝居は団塊の世代が主人公。
高校時代にグループを組んでいた仲間の話。フォークグループなので、フォークソングがたくさん流れてきます。
主役の寺門さんが、はしだのりひことバンドを組んでいたというまさにリアルフォークグループ。
風、花嫁、あのすばらしい愛をもういちど、青年は荒野をめざす などなど。出てくる曲100%歌えます。

誰にでも少しは引っ掛かるような夢と現実の葛藤や、友情の傷とか
琴線に触れます。そして涙腺崩壊です。
もう昨日が千秋楽だったので観れないかというと来年3月入間で一回だけ公演するそうですよ。

私は妹のことを思い出して涙涙。
歌の記憶は一瞬にして時を越えます。

写真。フォークソングショーのフィナーレ。左のギターの人が座長のちねんさんです。

八ヶ岳薬用植物園

2019-10-28 | Weblog
     

岩場に行けないのでどこに行こうか。
大概のところはすでに観光済みなので、初めてのところをと考えたところ、コンビニの駐車場の観光案内版に
《薬用植物園》の文字がありました。
初めて聞く名称です。
どんな感じか全くわからないけど行って観ることにしました。

あまりに入場料が高かったらやめ。外から見て小さいところだったらやめ。という気持ちで。
ところが、そこは入場料なし。広大な敷地
(あとで聞いたら東京ドーム2個分)。
おまけにこれからガイドツアーをやるので参加しませんかとのお誘い。
参加することにしました。

講師の先生は分厚い植物の著書も書いてるその世界では有名な人らしかったです。
1000Mの高原の植物はもう冬を迎える準備でほとんど地味な色合いになっていて
東高根の今とはずいぶん異なると思いました。

薬用という名が付いているけど、植物界思った以上に毒のある植物が多かった。

講師の先生は安全な植物はちぎって、臭いをかがせてくれたり味あわせてくれたりで至れり尽くせり。
やっぱり薄荷系はいい香りでした。桂は甘い香りがしました。

あまりに種類が多くすべてを思い出すことはできないけど本当に楽しかったです。

写真。ツアーの人たち。
マルメロ。花梨に似てるけど。。。

ゴミン。赤い実。
しおで。黒い実。
めはじき。子供がこの茎(?)で遊んだらしいです。

八ヶ岳が見える。

シミック八ヶ岳薬用植物園。山梨県北杜市小淵沢町上笹尾3332-3  です。おすすめです。