REYの世迷言

日々の日記風ブログ

『鉄道員』を観た

2010-05-06 | Weblog
映画は知らなくても、もの悲しいようなギターのテーマ曲は聞き覚えがありました。
午前十時の映画祭、13週目(たぶん)は
ちょっと切ない
イタリア映画『鉄道員』です。

鉄道員(運転士)の父と家族の物語。
小学生の子供の目を通して語られていきます。

もう始まって10分くらいで、
この人を邦画でやるなら渡辺謙だと思ってしまったので、
ずーっと終わりまで私の中では謙さんでした。
そして末っ子の子は子供店長だ。
ついでに謙さんの同僚は西田敏行さん(願望、ファンだから)。
娘は井川遥かなあ。もうちょっと若いといいんだけど。

…とそんなことを思いながら観てましたが、このおかあさんはえらいです。
理想の母です。
鉄道員というタイトルだけど、実はこのおかあさんがすばらしいのではと思いました。
最後はこのおとうさんは亡くなってしまうのだけど、
おかあさんどっと老け込んだ気がしました。
この家族に限らず、山あり谷ありが人生。
でもちょっとずつみんな幸せになろうと一歩を踏み出す、
そんな映画でした。


関係ないけど、朝のテレビで
石川遼くん、あんなに言葉使いがきちんとしてるのに
『母』といわず『おかあさん』というのは
おかあさんていわれるのがうれしいというおかあさんの一言があったから
というようなことを言ってました。
この映画でも鉄道員父が、おかあさんに手をあげようとしたとき、
無職でどうしようもないどら息子が
「おかあさんに手をだしたら許さない」っていうシーンがありました。
母の日、目前にしてどっちもうれしい一言では?


その後、帰り道に
あやちゃんの通勤路、旧甲州街道にある
喫茶店『蔵』に行ってみました。
地方のほうでは
外観は蔵なのですが、内装がちぐはぐだったりするお店もあるんだけど
ここはとってもきれい。
イメージ通りです。
イスも落ち着くし、飾ってあるお花も和みました。

エスプレッソバニラっていうアイスクリーム。
エスプレッソをかけながらいただきました。