長さんの築きノート

日々の小さな反省、気づいたことを記録し、なりたい自分を築くために

大丹波味覚フェアー

2011年11月30日 | 催事
さてさて、いよいよ始まりました!

大丹波味覚フェアー。



京都と兵庫ってお隣同士なんですが、少々距離をおいている感があります。

いずれも歴史と自然にあふれ、観光客が多く訪れる街。

観光という面では、京都に一歩先を越されていますが、昨今ブームになった「安・近・短」

近場で安くて短い旅行には、丹波ささやまはぴったり。

京都のように整備された観光施設はありませんが、古き日本の伝統的な田園風景は、何もないのに癒されます。

僕も、篠山に来て初めて自然と向き合えた気がします。

都会暮らしの便利さに、本当に必要なものが何なのか?

実は不必要なものばかりだった気がします。

何もないのに、いつまでも心に残る記憶。

それは、日本人に生まれて、先祖から受け継いできたDNAみたいなものかもしれません。

昔読んだ詩集にこんな一節があります。


僕には君にあげるものは何もない・・・。

でも、なくなって初めてわかるもの。

確かにそこにあったとはっきりわかるもの。

そんなものを君にあげたい・・・。


ありふれた自然が、いかに大切なものなのか。

昭和30年代、路地裏で駒を回したり、べったんで遊んだり。

小さいころの僕らの昭和の思い出は、今は過去のものとなってしまいました。

でも、未来の子供たちに、いつまでもこの自然を残してあげたいと思っています。

丹波ささやま・・・。

何もないですけど、来ていただければ、その魅力は必ずわかります。









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1 コメント

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Unknown (東野)
2011-12-01 14:56:45
長男が小さい頃、やたらと石に興味をもっていたのを思い出します。変なこだわりに近いものだったのかも。コンクリートに囲まれて育ったからでしょうか?また実家へ帰りたくなりました。
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