長さんの築きノート

日々の小さな反省、気づいたことを記録し、なりたい自分を築くために

黒豆収穫までの長~い道のり・・・。

2012年06月29日 | 黒豆製品
JR大阪駅から福知山線で約1時間。

丹波路快速が篠山口駅に到着すると駅のプラットホームにはデカンショ節の音楽が♪

このデカンショ節は旧制一高の学生たちが歌ったことで有名です。

さて、黒豆の畑は連作がききません。

黒豆の収穫が終わった畑はその翌年、翌々年と水田に変わります。

丹波の土は粘土質ですが、これは今から数億年前にこの地が湖だったことがその理由だそうです。

かつての大湖の湖底が数億年をかけ隆起して現在の篠山ができたと言われています。

そんな篠山の肥沃な土壌でも肥料は欠かせません。

その肥料は、もみ殻を圧縮した後牛舎にまきます。

その牛の糞尿が適度に混ざり合ったもみ殻には、窒素やりん、カリウムなどの畑に必要な栄養素が豊富に含まれています。

その畑に種苗を植えますが、この植え込み作業がまたきついのです。

この続きはまた明日・・・。

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