日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

城島健司捕手、入団会見

2006年01月25日 19時10分54秒 | MLB

「Hello everybody. How are you doing」城島健司がKenji-johjima になった第一声であった。シアトル・マリナーズのセーフコ・フィールドのグラウンドで入団会見を行ったjohjima捕手は、意気込みを語った。英語は、挨拶だけであったが、「Do you have a question japanese?」と問いかけ、「英語はどうですか?」の質問に、「捕手は投手のくせ(ボールを長く持つとか間合いとか)もあるので、英語も大事ですが、その方がもっと大事だ」と語った。
頼りになる同僚(イチロー選手)もいますが、やはり初年度が大事です。がんばってちょうだい!
メジャーは契約社会の縮図でもあるからです。ヤンキース一筋の「Bernie Williams」選手は7年、119億円の契約が切れると、控えの扱いで1億1500万円(百万ドル)で1年契約だ。去年自己最多勝の10勝を上げ、年俸調停をも視野に入れていた「Aaron Small」投手は、120万ドル(1年、1億3800万円)で契約した。やはり、1年だけでは安いなあという感想で~す。
4年、61億円の初年度を迎える松井秀喜選手だって安心できないでしょう。WBCを辞退して臨む06年はふんばり所なのです。契約で4年、61億円は保証されているとはいえ、成績次第ではトレード(松井選手は拒否権あり)も画策されるでしょう。半分程度の年俸をヤンキースが持ち、トレード先は半分の年俸(約、松井選手がヤンキースと契約した最初の年俸)という条件だってあるんですから。ヤンキースは半分で済み、トレード先の球団も安い年俸で松井選手を獲得できるんですから。プライドの高い松井選手がトレードを通告されたら、拒否しないようにも思えます。そんな不安には無縁だと思うんですが、高額年俸選手はファンの目も厳しいですから、ヤンキースでプレーすることがベストと考える松井選手の06年に賭ける意気込みはヒシヒシと感じられます。2月21日にフロリダ・タンパにキャンプインします。(WBC出場のDerek Jeter(アメリカ)、Robinson Cano(ドミニカ)、Alex Rodrigvez(アメリカ)、Bernie Williams(プエルトリコ)、Chien-ming Wang(台湾)、Mariano Rivera(パナマ)、Johnny Damon(アメリカ) の7人は参加が遅れる)