日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

そうだフィリッピンへ行こう

2006年01月21日 23時39分50秒 | 気まま日記
男は悲しいものですね。フィリピンに渡り(フィリピンパブなどで知り合った彼女を追っていくのが大半らしい。観光客は帰国の段取りができているから)、金を使い果たし、マニラの大使館に助けを求めるという情けない男が、ここ4年間で、毎年120人を超えている。彼女を追って、貯えや退職金を持って渡比して、数年間を暮らした上でのことらしい。貧しいから日本へ出稼ぎに来たものなのに、比で裕福な訳はないでしょう。安いとは言え、車や家を買い与えているうちに、金が底をつくのです。帰国費用もなくなり、大使館に泣きつくらしい。(もちろん、友人や家族に泣きついて、帰国費用を工面した、えらい人たちは含んでいません)バカな大人は、平成16年には、185人の最多を記録したが、去年(平成17年)も、179人もいた。帰国費用の弁済を済ませた人は、一昨年が18人程度、昨年は10人程度という情けなさです。退職していて、中年(4~50代)では、就職もままならないようで、先行きの心配も深いでしょう。日本での生活に疲れて、また、片道キップで比に渡るリピーターもいるようですから、ず~とフィリピンで生活する覚悟で「そうだフィリピンに行こう」と決意してちょうだい!