日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

年賀状に思う

2006年01月02日 16時16分58秒 | 気まま日記
年賀状は毎年進化しますネ。ハガキのインクジェット用紙化が40%になり、その上、新しいお友達は「e.mail」という武器で写真を伴ってやってきますが、それでも昔のお友達は、手書きの年賀状が近況を知る唯一の手段です。印刷の年賀状でも行間や空いている白地の部分に、「逢いましょうか」とか「近況報告」などが書いてあると、本当にうれしい。奈良、三重、京都の三人は学校の同級生。卒業後一度も会ったことがない年賀状友達。たかだか、2~30Kmの場所に住んでいても、年賀状だけの友人もいる。東京の友人も同窓会で一度会ったきりだ。
それでも、逢えば、どんな話題が沸いてくるのか、楽しみにして、想像するだけでも懐かしいものです。世話焼きの「U.E君」への賀状にその旨書き足しました。(なんと、届いた賀状にも、同じような趣旨が書いてありました)
「ゲタを鳴らして、奴が来る。腰に手ぬぐいぶら下げて、学生服に染み込んだ男の匂いがやってくる。・・・・・・。あ~あ、今じゃ女房、子供に手を焼きながらも、生きている」吉田拓郎作詞・作曲、唄 かまやつひろし「我が良き友よ」 「青春時代」(メロディと歌詞)の世界だった。(男でも、女でも、輝いていた青春が懐かしいのは、年齢のせいでしょうか。その時見えなかった青春が今見えるんです)

子供のお嫁さんにどうかなと思っていた娘さんからの賀状は、なにか複雑だ(うれしいような、申しわけないような)。新しい学問や職業を求めたら切がないのに模索している。