歩きながら考える

最近ちょっとお疲れ気味

環境省が犬猫の飼い方についてのマニュアルを作るようです

2009-07-25 21:41:24 | Weblog
 相変わらず役所の調査公募の情報を眺めては仕事を探す日々が続いています。役所の公募には時々「なんだこれ?」と思ってしまう案件があるものなのですが、先日見つけた環境省のこの公募もその1つです。

平成21年度住宅地における犬ねこの適正飼育方法マニュアル作成業務(環境省)
(以下引用)
次のとおり一般競争入札に付します。
                                平成21年7月17日

                         支出負担行為担当官
                         環境省大臣官房会計課長 梶原 成元

1 競争入札に付する事項
 (1) 件  名 平成21年度住宅地における犬ねこの適正飼育方法マニュアル作成業務
 (2) 仕様等  入札説明書による。
 (3) 納入期限 平成22年2月26日
 (4) 納入場所 入札説明書による。
 (5) 入札方法 入札金額については、業務に要する一切の費用を含めた額とする。落札決
   定に当たっては、入札書に記載された金額に当該金額の5%に相当する額を加算した金
   額(当該金額に1円未満の端数があるときは、その端数金額を切り捨てるものとする。)
   をもって落札価格とするので、入札者は、消費税に係る課税事業者であるか免税事業者
   であるかを問わず、見積った契約金額の105分の100に相当する金額を入札書に記
   載すること。
(引用終わり)


 確かに犬の糞の後始末がなっていない飼い主を時々見かけるので、彼らに対するマナー向上に向けた呼びかけは必要かもしれませんが、果たして環境省がやるべき仕事なのかと思ってしまいます。あと、「犬猫」ではなく「犬ねこ」と表記されている点が気にかかります。行政の文書では「猫」は「ねこ」と表記するのが決まりなのでしょうか。
 ちなみに入札説明会は平成21年7月28日(火)17時30分から、環境省第2会議室で開催されるそうです。私は参加しませんが。

「俺がだいてやる」(注:富山弁で)

2009-07-25 01:04:11 | Weblog
 富山出身の後輩と話をしていたら、富山弁の話題で盛り上がりました。富山弁は関西弁の系統の方言ですが、かなり独特の言葉なのだそうです。中でも面白かったのが「だいてやる」という言葉です。

 職場の女性と一緒に酒を飲み、勘定の時に「俺がだいてやる」と言ってしまった某富山県人氏は、女性が「それ、セクハラです!」と怒り出したことが一瞬理解できなかったのだそうです。実は「だいてやる」とは富山弁で「おごってやる」という意味で、富山県では当たり前のように使われる言葉なのです。あまりにもうまくできた話なので本当かと思い調べてみたところ、Wikipediaの「富山弁」に以下のように記載されていました。

(以下引用)
だいて(やる)
「(金(勘定)を)出して(やる)」という意味。原義すら横柄に聞こえるが、気前よく相手の分も払うという意思の表れ。「抱く」という意味ではない。「シ」の「イ」音便化か。
例:「俺がだいてやるわい。」(俺が払うよ。)
(引用終わり)

出所:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%8C%E5%B1%B1%E5%BC%81


 誤解されてしまった富山県人氏は気の毒ですが、もしも私が同じシチュエーションで言われたとしたら「アッー!」な展開を想像して速攻で逃げ出していたことでしょう。今後は富山の方と一緒に酒を飲み「だいてやる」と言われる機会があれば、素直に従うことにしたいと思います。