小谷久美子 ピアノ音楽教室

松戸市新松戸にある 小谷久美子ピアノ音楽教室 講師 小谷久美子のブログです。
教室の紹介、レッスンでのこと、ほか色々と♪

11/30(土)のレッスン♪

2019年11月30日 | レッスンブログ

 

 

 

 

 かのちゃん

  インベンション…前半は1,2,3拍目が同じ音のモチーフがたくさん出てくるけど、

            ポンッポンッポンッと軽く元気にひくようにしてね

            そのひき方で、後半も4分音符を軽く切ってひくと、とてもはぎれのいい、

            リズミカルな曲になるよ

            1ページ目の一番最後の小節からよく練習してみてね

 

  ブルグミュラー…リズムも指使いもよくひけているから、2ページ目の強弱をもっとはっきり

             つけながら、テンポを上げていきましょう

             2ページ目の、スラーがついているスタッカートは、やわかくはずむように

             ひいて、2小節目のアクセンティシモははっきりとつけましょう

 

 

 

 

 

 

 

 たかのさん

  ソナチネ…前半はとてもよくまとまっています

        止まってしまうのは、暗譜が怪しくなって、楽譜に目線を戻した時に迷子になって

        探してしまうというパターンなので、常に現在地を把握しながら弾くことと、

        予め、怪しいところは一度立ち止まって、よくさらってから一つ前のフレーズに

        戻って弾くようにしてみて下さい

        展開部のリズムももうひといきです

        和音の流れは良くなりましたから、この部分もどこを弾いているかわからなく

        ならないように、気をつけてさらうようにしましょう

 

  インベンション…次回ももう一度、今日と同じスタイルで弾いて、2声合わせた時の

            響きやフレーズの終止形、テーマの現れ方が更に把握できるように

            がんばってみましょう

            特に左手のテンポが速くならないように注意しましょう

 

 

 

 

 

 

 

 おとちゃん

  インベンション…2,3だん目と2ページ目の3だん目の、2分音符の長さを正確に弾くことと、

            2ページ目は4段目の1小節目に向かって右手も左手も1音ずつ上がって

            いってること、この2点がこの曲の大きなポイントです

            指使いが乱れないように気をつけて、左手は2ページ目の2段目に

            入るところで下がるのを忘れないようにね

 

  ブルグミュラー…2段目の4小節、左手の一番下の音は変化しないように気をつけて、

            1かっこの2拍目は、右手も左手も強いアクセントをつけてね

            2かっこは右手をレガートに、左手は1.5拍しっかりのばして、右手と

            いっしょにはなしましょう

            最後の音もバッチリ決まるようによく練習して、次回、しあげにしようね

 

 

 

 

 

 

 

 おかあさん

  フーガ…今日やった部分で、44小節目からのように嬰ニ短調の部分が弾きづらいようです

        レ♯を主音としてしっかり捉えて、52小節目の新しいテーマの始まりにつなげましょう

        ここはバスからテーマが始まって、1拍遅れで内声、ソプラノとテーマが続きます

 

  ソナタ…1楽章、ペダルをつけてみて下さい。

       浅く細かく踏み替えながら、幻想的な響きを意識しましょう

       77,78小節目は、左手の音をよく確認しておいて下さい

       2楽章は1小節ずつのモチーフですが、ぽつぽつ切れないよう、和音としての

       つながりと音の響きをよく聴いて下さい

 

 

 

 

 

 

 

 かなちゃん

  ツェルニー…右手の付点の練習は続けてね

          付点のリズムで、左手をつけてみましょう

          左手はバスと内声の差をもっとつけてね

 

  シンフォニア…とてもきれいに弾けていますが、前も言ったように、裏拍から始まる

           テーマなので、この出だしの16分音符が、どの声部でも、曲のどの部分でも、

           アクセントが付かないように気をつけてね

           10小節目のソプラノの3拍目、トリルの音はフレーズの最後の音だし、

           その裏からは内声のテーマが始まるから、このトリルは短くきるようにしましょう

 

  ノクターン…タッチがかなりやわらかくなりましたね

         今日のポイントは、poco rallent.の部分が遅くなりすぎないように注意することです

         その次の小節のa tempoでは逆に速くなってしまっているから、ここは慌てないで、

         1拍目のアルペジオにも時間をかけて、16分音符の始まりも丁寧に静かに

         出るように気をつけてね

       

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする