小谷久美子 ピアノ音楽教室

松戸市新松戸にある 小谷久美子ピアノ音楽教室 講師 小谷久美子のブログです。
教室の紹介、レッスンでのこと、ほか色々と♪

11/21(木)のレッスン♪

2019年11月21日 | レッスンブログ

 

 

 

 

 えつこさん

  バルトーク…バルトークはハンガリー出身の作曲家・ピアニストで、民俗音楽研究科でもありました。

          なので、独特のリズムやメロディが多用され、変拍子も頻繁にあります

          フレーズによってリズムが変わりますが、3拍子、4拍子どちらもシンコペーションの

          リズムに注意して片手ずつ譜読みしてみて下さい

 

  ギロック…左手のリズムはだいぶんよくなりましたが、出だしから、右手の8分音符一つずつを

        1拍に数えてしまっているので、半拍ずつ、「いち と に と…」に合わせて

        弾くようにしましょう

        したがって、左手は4拍目の「とお」から始まります

        来週は、片手ずつ、私と合わせて弾いてみましょう

 

 

 

 

 

 

 

 そのさん

  インベンション…次の曲は、弦楽器のソロで演奏しているイメージで、テーマの中は

            レガートに弾くようにしてみて下さい

            ソプラノ、バス、それぞれの旋律がとても美しい曲ですが、意味のある

            モチーフも含んでいますので、また次回、ご説明しますね

            いきなり2声で合わせず、まず、1声ずつをよく味わって、さらってみて下さい

 

 

 

 

 

 

 

 りさちゃん

  シンフォニア…よく弾けています

           テンポを軽やかに上げて、しあげていきましょう

           レッスンでも言ったけど、それぞれの声部に登場するテーマのモチーフが、

           対旋律の16分音符のパッセージに埋もれてしまっているので、テーマを

           強く出すというよりは、対旋律の方をひかえめにして、テーマをよく聴きながら

           弾くようにして下さい

 

  ワルツ…右手の出だし、アウフタクトでタイの音と、次の8分音符はモチーフが分かれているので、

       1拍目と2拍目をつなげないようにしてね

       そうすると、2拍目の頭の音にアクセントが付きやすいけど、ここにはつけないで、

       ただディミヌエンドするだけだよ

       4小節目の1拍目などの装飾音符は、拍の頭に合わせて、左手と一緒に弾くようにしてね

       左手は、2,3拍目の和音の指使いに気をつけて、もう少し3番や4番を使うようにしてみて

 

 

 

 

 

 

 

 りのちゃん

  ツェルニー…この曲、本当に難しいんだけど、難しい部分はもう決まっているから、4段目から

          次のページの3段目の頭まで、特によくさらってね

          この部分は強弱の変化も大きいので、はっきり表現するよう意識しましょう

          3ページ目も、スフォルツァンドをはっきり出してね

 

  フーガ…弱拍の更に裏拍から始まるテーマなので、繊細に、慎重に、丁寧に弾き始めるように

        気をつけてね

        だいぶんスムーズになってきたけど、バスが3度ずれていることが多いです

        特に16小節目から、楽譜の音と実際に弾く鍵盤の音が違うのでとってもややこしいけど、

        響きを聴くとメロディの流れがわかりやすいから、頭をしっかり嬰ホ短調モードに

        切りかえてがんばってね

 

  ソナタ…2楽章はもう少し穏やかに、フォルテと書いてあってもメゾフォルテくらいの感覚でいいです

       スフォルツァンドも、バランスよくね

       3楽章はレの♭を忘れないように

       64小節目から、左手はリズム練習でよくさらって下さい

コメント
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