航平君は、東京五輪を、鉄棒1種目で狙うことにしたと報道がありました。
『今が一番いいと思うんですよ。』
『気持ち的にも体操をちゃんと出来てるというか。』
『一つのことにちゃんと向かっていけてるみたいな。体操において。』
『6種目で世界で一番になっているので、』
『1種目だけに今まで経験してきたことを凝縮できてるのかな、っていうか・・』
『6種目諦めたんだ、って思われるかもしれないなと思ったんですけど』
『今は、もし思うんだったら思ってていいよって感じですね。』
『俺がどれだけ6種目で残してきたかわかってる?って逆に言うと思います。』
『その上での選択なので、それは別に誰が決めることでもないし、自分が胸を張って選択したことなんで。』
NHKWEB記事こちら
『自分だけでオリンピック行くわけじゃないし、』
『行くんだったら気持ちよく、自分もそうだし、周りの人も気持ちよくオリンピックつれていきたいなというのがあったんで、そう考えると』
『6種目やらなきゃいけないっていう自分のプライドはいらないかな、っていう。』
『絶対、鉄棒だけやった方が、身体的にも・・・楽なことはないですけど、6種目やっていた時よりは負担は減るし、』
『何より一番、楽しかったですね。久々になんか体操やってるなっていうか、自分の思い通り動かせてるなっていうか。』
東京オリンピックに向けて、内村選手は個人総合で代表に選ばれることにこだわりを持ってきましたが、肩の状態が悪いときには、肩への負担が大きいつり輪や平行棒の練習ができないなど、調整に大きな影響が出ていました。
そして、東京オリンピックの代表選考会として、ことし4月に行われる予定だった全日本選手権のおよそ2か月前に佐藤寛朗コーチと話し合い、体の状態に不安が残る中、より確実にオリンピック代表の座をつかむため、6種目で争う個人総合でなく、1種目だけに絞ることを決めました。
その1種目を鉄棒にしたのは、世界トップレベルの実力があること、体の負担が少ないことが理由です。
個人総合への思いは持ち続けているものの、内村選手自身が「出場するのが夢」と話す東京オリンピックへの強いこだわりが、希代のアスリートを大きく方針転換させた形です。
ニュース7で一報が報じられて、その時はただアナウンサーさんが言葉を読み上げただけだったので、事実はわかっても、自分の中に受け入れられない感じでした。航平君の言葉で、航平君の口から語られるものじゃないと納得できないなあ~って。
ニュース9で航平君が語る映像を流してくれて、そしてWEB記事にも違うコメントを添付してくださって、それで自分の中に納得できました。
ずっと個人総合へのこだわりを持ち続けた航平君ですので、この決断をするにはものすごく悩んだことでしょう。
年始の記事には6種目への意欲を語っているし、り・シャオペンについても「諦めきれない」と言ってるくらいです。
その後、キング杯に向けて、6種目の追い込みをかけるうちに、また肩の痛みが悪化したのでしょうか。
「なんで肩の痛みごときに勝てないんだろう」
年始の記事のこの言葉は、本当に胸が痛くなりました。
どんなにきついトレーニングも、決してあきらめないでやり遂げることが出来る航平君なのに、練習が出来ないという苦しさ。
練習さえできれば、この痛みさえなければ・・・・何度そう思って体育館の天井を仰いだことでしょう。
その中で出した航平君の決断。
もちろん、それを決断するのは航平君以外誰でもないし、「諦めた」という言葉を私は使いたくありません。
鉄棒で狙いに行くことに決めた、のです。
オリンピックで金メダルを狙える力がある種目で闘おうとしているんですもん。
ちょっと悔しそうというか、「6種目諦めたって思うなら今は思ってもいいよ」っていう航平君の言葉に、私は勝負に行く気持ちを感じて、
航平君の鉄棒への挑戦を、楽しみにしよう!と、そう思いました。
航平君は、みんなを五輪に連れていきたいんです。
自分が出たいのはもちろんですけど、みんなを連れていきたい。
みんなって誰かな。家族はもちろん、大好きなひろコーチ、そして、バックアップしてくださるスポンサーさん。
もう自分のためだけに体操して欲しいと思っていたけれど、航平君にはいつでも背負うものが沢山ありますね。
でも、その背負うものからもらうパワーもあるはずと信じて、ファンもその中に入れていただいていいかしら?とちょっと控えめに思いながら、
絶対に五輪の場面で、航平君の試合を見たい!と思っています。
『今が一番いいと思うんですよ。』
『気持ち的にも体操をちゃんと出来てるというか。』
『一つのことにちゃんと向かっていけてるみたいな。体操において。』
『6種目で世界で一番になっているので、』
『1種目だけに今まで経験してきたことを凝縮できてるのかな、っていうか・・』
『6種目諦めたんだ、って思われるかもしれないなと思ったんですけど』
『今は、もし思うんだったら思ってていいよって感じですね。』
『俺がどれだけ6種目で残してきたかわかってる?って逆に言うと思います。』
『その上での選択なので、それは別に誰が決めることでもないし、自分が胸を張って選択したことなんで。』
NHKWEB記事こちら
『自分だけでオリンピック行くわけじゃないし、』
『行くんだったら気持ちよく、自分もそうだし、周りの人も気持ちよくオリンピックつれていきたいなというのがあったんで、そう考えると』
『6種目やらなきゃいけないっていう自分のプライドはいらないかな、っていう。』
『絶対、鉄棒だけやった方が、身体的にも・・・楽なことはないですけど、6種目やっていた時よりは負担は減るし、』
『何より一番、楽しかったですね。久々になんか体操やってるなっていうか、自分の思い通り動かせてるなっていうか。』
東京オリンピックに向けて、内村選手は個人総合で代表に選ばれることにこだわりを持ってきましたが、肩の状態が悪いときには、肩への負担が大きいつり輪や平行棒の練習ができないなど、調整に大きな影響が出ていました。
そして、東京オリンピックの代表選考会として、ことし4月に行われる予定だった全日本選手権のおよそ2か月前に佐藤寛朗コーチと話し合い、体の状態に不安が残る中、より確実にオリンピック代表の座をつかむため、6種目で争う個人総合でなく、1種目だけに絞ることを決めました。
その1種目を鉄棒にしたのは、世界トップレベルの実力があること、体の負担が少ないことが理由です。
個人総合への思いは持ち続けているものの、内村選手自身が「出場するのが夢」と話す東京オリンピックへの強いこだわりが、希代のアスリートを大きく方針転換させた形です。
ニュース7で一報が報じられて、その時はただアナウンサーさんが言葉を読み上げただけだったので、事実はわかっても、自分の中に受け入れられない感じでした。航平君の言葉で、航平君の口から語られるものじゃないと納得できないなあ~って。
ニュース9で航平君が語る映像を流してくれて、そしてWEB記事にも違うコメントを添付してくださって、それで自分の中に納得できました。
ずっと個人総合へのこだわりを持ち続けた航平君ですので、この決断をするにはものすごく悩んだことでしょう。
年始の記事には6種目への意欲を語っているし、り・シャオペンについても「諦めきれない」と言ってるくらいです。
その後、キング杯に向けて、6種目の追い込みをかけるうちに、また肩の痛みが悪化したのでしょうか。
「なんで肩の痛みごときに勝てないんだろう」
年始の記事のこの言葉は、本当に胸が痛くなりました。
どんなにきついトレーニングも、決してあきらめないでやり遂げることが出来る航平君なのに、練習が出来ないという苦しさ。
練習さえできれば、この痛みさえなければ・・・・何度そう思って体育館の天井を仰いだことでしょう。
その中で出した航平君の決断。
もちろん、それを決断するのは航平君以外誰でもないし、「諦めた」という言葉を私は使いたくありません。
鉄棒で狙いに行くことに決めた、のです。
オリンピックで金メダルを狙える力がある種目で闘おうとしているんですもん。
ちょっと悔しそうというか、「6種目諦めたって思うなら今は思ってもいいよ」っていう航平君の言葉に、私は勝負に行く気持ちを感じて、
航平君の鉄棒への挑戦を、楽しみにしよう!と、そう思いました。
航平君は、みんなを五輪に連れていきたいんです。
自分が出たいのはもちろんですけど、みんなを連れていきたい。
みんなって誰かな。家族はもちろん、大好きなひろコーチ、そして、バックアップしてくださるスポンサーさん。
もう自分のためだけに体操して欲しいと思っていたけれど、航平君にはいつでも背負うものが沢山ありますね。
でも、その背負うものからもらうパワーもあるはずと信じて、ファンもその中に入れていただいていいかしら?とちょっと控えめに思いながら、
絶対に五輪の場面で、航平君の試合を見たい!と思っています。
7時のニュースの見出しを見たとき、とてもドキドキして、ニュースを見た後も、なんだかよくわからなくて。。
そしてそこへあの語る航平くんの言葉、口調、表情…そういうことなんだとわかりました(*^-^*)。
1月のロングインタビューを読み返しました。KUCの準備期間も思い出しました。2月の決断。2回目のオーストラリア合宿の後。そういえばゾンダーさんと一緒に試技会をやったんですよね。。
ロンドンでコールマンを抜くことを決断した時もその決め手はやまむの後ろ姿だった。今度も決め手は一緒に行く人。。同じように大の字、なった時間があったでしょね(*^-^*)。
普通通りに全日、N杯とあったなら、全日の時にそれは明らかになるはずだったでしょうけど、その機会を逸して、五輪の延期もあって、ようやくNTCも始動し始めたので仕切り直しでの発表ということかな。
コロナの自粛期間、私が「航平君どうしてるかな」って思う時はいつも大の字になって天井を見つめているか、ベンチに背中を丸めて太ももに肘をついて座る航平君の姿が浮かんでたんですよ。
でも、今は、鉄棒の練習をする航平君、ビデオでチェックをする航平君、そんな姿が浮かんできます(^^)。
向かう先が決まればそこに一直線。そうなれば、航平君は一番強いですよね!
今は楽しみな気持ちがいっぱいです!