くまドン旅日記

写真が趣味です。自然の風景、旅行、歴史に興味を持って撮影を続けています。

名所江戸百景271 第97景 小奈木川五本まつ 猿江神社の例大祭(1)

2016年08月09日 20時15分31秒 | 名所江戸百景
こんにちわ。「くまドン」です。

 今回は、昨年・平成27年に撮影した江東区・猿江(さるえ)神社の例大祭(れいたいさい)の風景からです。
 今年・平成28年は陰年ですので、急ぐ理由はありませんが、時間の余裕のある内に作成することにしました。

 平成27年(西暦2015年)の猿江神社の例大祭は本祭りでした。この日の午前中は神幸祭・神輿連合渡御がありましたので、いきなり、祭りのメインの風景からです。
 写真の大半は絵画調で統一しています。
 各列の名称は良く分かりませんが、先頭は錫杖(しゃくじょう、遊行僧が携帯する道具)です。

 二番手は、神幸祭の行列でも目立つ、赤い天狗(てんぐ)のお面と一本足ゲタ(下駄)の猿田彦(サルタヒコ)ですね。

 神官が続きます。

 稚児(ちご)さんの後ろに宮司(ぐうじ、江戸時代の神主)さんと続きます。

 後ろに続くは氏子総代でしょうかね?





 各町会の名前の入った高張提灯(たかはりちょうちん)で一度、行列の隙間が空きます。

 少し、間を置いて、神輿がやってきました。

 1基目の神輿の駒札(神輿の所属や名称を表す)は、「毛利」と書かれています。毛利町の町神輿の様です。

 2基目の神輿の駒札は「宮」ですから、猿江神社の宮神輿のようです。

 さて、終点の猿江神社前で待っていると、先頭の毛利町の町神輿が神社前に到着です。

 鳥居の前で、何度も前へ後ろへと移動して、最後の気合が入ります。

 位置決めの拍子木(ひょうしぎ)の音が鳴り、町神輿の分は終了です。

 そして、行列最終列の宮神輿も神社に到着

 当然、最後は何度も前へ後ろへと移動しながら、気勢を上げて行きます。

 多くの威勢の良い声が響き渡る中、最後の拍子木が鳴り、神幸祭・神輿連合渡は終了となります。

 午前中の行列だけでも大変なのですが、午後は各町に分かれて町神輿を担ぐというので、午後に再度回りましたので、次回のブログに載せます。

 行列を3カ所で撮影しましたが、最初は子供達が太鼓(たいこ)を演奏して、行列を迎えているシーンを撮影しました。その演奏を見て、行列の人達も笑顔がこぼれ雰囲気が良かったのですが、子供を入れた写真を最小限抑えることにしたので、後ろ向きとはいえ、前方に太鼓演奏している子供達を大きく入れた画面構成になっていた為、行列の写真の約1/3が使用不可となりました・・・・。

(1)以前の猿江神社周辺の過去のブログは、以下のブログです。
 「名所江戸百景011 第66景 五百羅漢さゞゐ堂 横十間川の桜」
 「名所江戸百景009 第97景 小奈木川五本まつ 仙台堀川の桜(2)」
 「名所江戸百景271 第97景 小奈木川五本まつ 猿江神社の例大祭(1)」 (今回のブログです)
 「名所江戸百景272 第97景 小奈木川五本まつ 猿江神社の例大祭(2)」
 「名所江戸百景273 第97景 小奈木川五本まつ 猿江魔利支天と扇橋閘門」

(2)猿江神社に隣接する地域の祭りの話は、以下のブログです。
 東側は、横十間川(よこじっけんがわ)を挟んで、大島地区です。
 「名所江戸百景269 第66景 五百羅漢さゞゐ堂 亀戸香取神社神幸大祭」
 「名所江戸百景270 第66景 五百羅漢さゞゐ堂 東大島神社の例大祭」
 北側と北西側の墨田区側は、亀戸天神(かめいどてんじん)の氏子領域です。
 「名所江戸百景199 亀戸天神の例大祭(1) 献灯明・薪神楽」
 「名所江戸百景200 亀戸天神の例大祭(2) 御鳳輦渡御祭」
 「名所江戸百景201 亀戸天神の例大祭(3) 御鳳輦渡御祭」
 西側の江東区は大横川(おおよこがわ)を挟んで、深川神明宮(ふかがわしんめいぐう)の氏子領域です。
 「名所江戸百景248 第56景 深川萬年橋 深川神明宮は3年に一度の本祭!」
 南側は小名木川(おなぎがわ)を挟んで、宇迦八幡宮(うかはちまんぐう)の氏子領域ですが、昨年・平成27年が本祭りでしたが、その日は休暇日では無かったので、写真無しです・・・・・。
 この地区の一番北側にある扇橋(おうぎばし)地区のみが、一丁目のみ深川祭りで有名な富岡八幡宮(とみおかはちまんぐう)の氏子で、二丁目と三丁目は宇迦八幡宮の氏子となっています。
 深川祭りも今年は陰年ですが、イベント自体は多いので、一応、前回の本祭り(平成26年)の時の写真です。
 「名所江戸百景247 第4景 永代橋佃しま 今年の深川祭は二ノ宮神輿渡御」

 今回は、これで終わりとさせていただきます。
 次回は、平成27年に撮影した猿江神社の例大祭の風景の続きです。

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名所江戸百景270 第66景 五百羅漢さゞゐ堂 東大島神社の例大祭

2016年08月07日 10時03分01秒 | 名所江戸百景
こんにちわ。「くまドン」です。

 今回は、昨年・平成27年に撮影した江東区・東大島神社の例大祭(神輿)の風景からです。
 作成時間がないので、あまり考えずに、写真並べ置きです。
 平成28年度の亀戸・大島地区の例大祭の日程は以下のブログです。
 「名所江戸百景269 第66景 五百羅漢さゞゐ堂 亀戸香取神社神幸大祭」

 東大島神社に到着した時には、神輿(みこし)はすでに出発した後でしたので、神輿の後を追いかけて、大通りに出る前に行列の集団に追い付きました。

 山車(だし)に続いて、「一宮」と「二宮」の神輿が続きますが、この神輿は子供が中心になて運行している為、ブログに載せるのは遠慮して、子供達が見えない、この「二宮」写真一枚だけとなります。

 続いて、東大島の神輿が、こちらに近づいてきます。
(絵画調)

(絵画調)

 大通りに出た所で一度、神輿を担ぐのは休憩となります。



 この後も、神輿は東大島の町中を練り歩くのですが、この日は猿江神社の例大祭と両方撮影となりましたので、神社に戻る時間に再度、撮影することにしました。
 神輿の到着前に東大島神社に到着したので、境内は静かでした。
(絵画調)

 しばらくすると、行列がやってきます。先頭の「山車」(だし)と「一宮」の神輿が来ました。

 行列の先頭が東大島神社に到着です。
(絵画調)

 神輿も入って行きましたが、社殿の前を通り過ぎてしまいました・・・盆踊りの前が終点かと思いましたら・・・・
(絵画調)

 なんと、こちらに戻ってきました・・・!
(絵画調)

 社殿の前で神輿の向きを変えます。
(絵画調)

 偶然、撮影場所が真後ろだったので、結構、迫力ある風景が見れました。そのまま写真を並べておきます。
(絵画調)

(絵画調)

(絵画調)

(絵画調)

(絵画調)

(絵画調)


(1)以前の亀戸・大島地区の神社と祭りの話は、以下のブログです。
 「名所江戸百景269 第66景 五百羅漢さゞゐ堂 亀戸香取神社神幸大祭」
 「名所江戸百景077 第70景 中川口 東大島神社とカヌー・ハゼ釣り」
 「名所江戸百景080 第67景 逆井のわたし 亀戸浅間神社の祭」
 「名所江戸百景199 亀戸天神の例大祭(1) 献灯明・薪神楽」
 「名所江戸百景200 亀戸天神の例大祭(2) 御鳳輦渡御祭」
 「名所江戸百景201 亀戸天神の例大祭(3) 御鳳輦渡御祭」

 今回は、これで終わりとさせていただきます。
 次回は、平成27年に撮影した猿江神社の例大祭の風景です。
 今年は陰祭ですので、急ぎではないですが、時間のある内に作成してしまいます。

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名所江戸百景269 第66景 五百羅漢さゞゐ堂 亀戸香取神社神幸大祭

2016年08月06日 01時30分03秒 | 名所江戸百景
こんにちわ。「くまドン」です。

 世の中を見ると、夏休みはポケモンGOの話題で一杯ですが、「くまドン」はガラケー(ガラパゴス携帯)で、家の用事で家にいることが多いので、全く気にせず、時間のある間に昨年の夏祭りの残分を作り続けます。
 (時代に取り残されているのでは?という気持ちもありますが、気にしないことにしました!)
 次は、前回と同じ日(2016年8月6日(土)~8月7日(日))にある、江東区・大島(おおじま)と亀戸(かめいど)地区の神社の祭り(まつり)です。

(1)まず、下の写真は、亀戸にある香取神社で、「スポーツ振興の神様」として有名な神社です。 4年に一度、夏季オリンピックが開催される年に神幸大祭(本社神輿渡御)が行われます。


【香取神社神幸大祭】 (江東区亀戸3-57-22)
 4年に一度の夏季オリンピックが開催される年に神幸大祭(本社神輿渡御)です。
 「こんにゃく神輿(みこし)」と呼ばれる珍しい神輿です。
 日時: 2016年8月7日(日) 13:00~(神輿スタート)
 コース: 都営新宿線大島駅(新大橋通り)⇒西大島交差点(明治通り)⇒JR亀戸駅前⇒香取神社境内(約2km)

 以前も「くまドン」のブログで紹介した事のある神社ですが、亀戸の地名の由来となった神社でもあります。

 亀戸七福神の恵比寿(えびす)様(下の写真右)と大黒天(だいこくてん)様(下の写真左)が祀られています。


 この祭りは、亀戸香取神社(かめいどかとりじんじゃ)の祭りと大島地区の神社の祭りが同時に行われるので、外から見ると、混乱します。
(2)下の写真は、大島地区にある亀出神社(かめでじんじゃ、愛宕神社、江東区大島3-31-15、大島駅から3分)です。神輿渡御では、出発地点になります。現在の社殿は平成17年に新築されたので新しいです。

 大島・亀出神社は大島地区の鎮守(ちんじゅ、土地を守る神を祀る神社)ですが、元は亀出稲荷神社と愛宕神社の2つの神社に分かれていました。戦災などの経緯により、昭和31年(西暦1956年)、現在の場所に合祀(ごうし、合わせて祀る)されて現在に至っています。
 まず、亀出稲荷神社は江戸幕府の5代将軍・徳川綱吉(とくがわつなよし)の時代に、松平定儀(まつだいらさだのり、越後高田藩の第4代藩主)の別邸の鬼門除として建立した神社です。
 「亀出」の言葉の語源ですが、江戸時代以前は、利根川・荒川の河口の中洲であった亀島が、江戸時代の河川改修により、陸地化が進み、亀戸(かめいど)村となります。
 さらに、大島村の歴史を調べると、3代将軍・家光(いえみつ)の正保年間になると、海岸の低湿地の開発して大島村の元になる村ができたとあります。
 ここで、水運のために竪川(たてかわ、4代将軍・家綱(いえつな)の万治年間に起工、現在の首都高速7号線の下)が東西に直線的に作られ、亀戸村の一部が切り離され「亀戸出村(その後の大島村)」と呼ばれるようになったそうです。
 はっきりした事は分かりませんが、亀戸の香取神社と大島の亀出神社の祭りが一緒に行われるのは、この事が原因のように思えます。
 そして、5代将軍・綱吉の元禄年間に作成された「元禄図」には、「大島」の地名が見られるようになりました。
 (当時比較的大きな島であったので、この地名がつけられたと考えられているようです。)

 その他に、下の写真のように神社の境内には、大島地区の別の場所に鎮座していた草分稲荷神社を、昭和48年に遷座(せんざ)した神社があります。


 もう一つの元になる愛宕神社は、4代将軍・家綱の寛文年間(万治年間の後の年号)に亀戸出村(大島村)にあった霊巌寺(れいがんじ)領の鎮守として創建されたそうです。
 近くに念仏堂があった為、子育地蔵尊が安置されているとのことです。
(絵画調)


(3)大島地区の中心付近にある亀出神社を出発した神輿(みこし)は西大島地区を通過して、亀戸香取神社に向かいますので、西大島にある神社も一つ紹介します。
 下の写真は、西大島の子安稲荷神社(江東区大島3-21-9)です。江戸時代から子育稲荷として信仰されて来ました。提灯(ちょうちん)を見ると「亀出西部」と書かれています。

 子安稲荷神社は、5代将軍・綱吉の元禄年間に、この地域に創建と伝えれています。明治初年に亀戸香取神社の管理下となりますが、昭和20年に戦災により焼失してしまいます。戦後の混乱と、後に続く高度成長期の時代に追われ、神社は復興されることなく、鉄工所の敷地に囲まれた状態となってしまいます。この為、昭和30年頃に近くにあった現在の地に移転し、社殿を石祠(せきし、石のほこら)を以って造営したそうです。

 昨年・平成27年は、同じ江東区の東大島神社の例大祭と、猿江神社の例大祭が同じ日でしたので、両方の神社を自転車で往復する事になりました。中間の西大島にある「亀戸・大島緑道公園」でも陰祭がありましたので、寄ってみた時の写真です。
 下の写真のように山車(だし)の準備中でしたので、撮影させていただきました。

 ここで、このブログを書こうとすると、撮影に関する注意点を一つ挙げておく必要が生じます。
 西大島地区の祭りでは、父母からの強い要求により、子供の祭り風景を撮影することは禁止となっています。昨年・平成27年においても、江東区区内の2カ所の祭りで子供の撮影は禁止になっているそうです。今後も、そのような地区が増えて行くような傾向があるそうです。(もう一カ所は場所を忘れました)
 「神田祭(かんだまつり)」や「深川祭(ふかがわまつり)」のような大きな祭りの撮影と違い、普通の町の祭りの撮影は、かなり注意が必要です。
 昭和から平成に時代は変わり、町並の風景も変わり、昔の下町の雰囲気は徐々に失われつつありますが、最近は物騒な事件もあり、子供の撮影を禁ずる親の心配も当然と考えるべきでしょう。
 デジタルカメラの普及により、誰でも簡単に撮影が可能になりましたが、同時に安易に撮影する側のマナーも問われる時代となっています。


 佃島の住吉神社の例大祭で、地元・江東区で祭り好きで長年撮影している年輩者のグループの人達が、親切にも仲間の会話の中で、「くまドン」にも聞こえるように話してくれたことを後から思い出しました。
 「くまドン」は、本来は風景写真・自然写真を専門に撮影してきたので、基本は自然が撮影対象で、橋や夜景などの特別な場合を除けば、コンクリートを含む人工物や人はなるべく写真のフレーム(画面)には入れないで撮影する習慣がついていました。逆に言えば、名所江戸百景「くまドン版」の撮影する為に、人や人工物を入れて撮影している事自体が、普段慣れない事をしているようなものです。町中や人の撮影に関する基本的な知識が欠けている場合があるので、助かりました。ありがとうございました。・・・(汗)

 下の写真は、山車の台座のアップです。時代は新しいとはいえ見事な彫物です。



(4)同じ期間に大島地区の東側一帯を氏子領域とする東大島神社の例大祭も同時に行われているのです。
【東大島神社 例大祭】
 日時: 2016年8月5日~7日(日) 三晩 納涼踊り
      8月6日 8:00~ 町内子供みこし 19:00~ 宵宮提灯みこし
      8月7日 8:00~ 本社大神輿
 下の写真が、東大島神社の提灯(ちょうちん)みこしです。

 ついでに納涼踊りの風景も入れておきます。
(絵画調)

 昨年・平成27年に撮影した東大島神社と猿江神社の例大祭風景は次回以降とさせていただきます。

(1)以前の亀戸・大島地区の神社と祭りの話は、以下のブログです。
 「名所江戸百景001 スカイツリーの真下から」(亀戸香取神社)
 「名所江戸百景011 第66景 五百羅漢さゞゐ堂 横十間川の桜」
 「名所江戸百景077 第70景 中川口 東大島神社とカヌー・ハゼ釣り」
 「名所江戸百景080 第67景 逆井のわたし 亀戸浅間神社の祭」
 「名所江戸百景199 亀戸天神の例大祭(1) 献灯明・薪神楽」
 「名所江戸百景200 亀戸天神の例大祭(2) 御鳳輦渡御祭」
 「名所江戸百景201 亀戸天神の例大祭(3) 御鳳輦渡御祭」

(2)亀戸・大島地区の古い地図と霊巌寺の話は、以下のブログです。
 「名所江戸百景021 第68景 深川八幡山ひらき 深川(1)」
 「名所江戸百景022 第68景 深川八幡山ひらき 深川(2)」
 「名所江戸百景023 第68景 深川八幡山ひらき 深川(3)」
 「名所江戸百景024 第69景 深川三十三間堂 深川(4)」

 同じ、2015年8月5日(金)~8月7日(日)には、さらに大島地区の南にある砂町銀座で七夕(たなばた)まつりがありますので、ついでに1枚載せておきます。
(絵画調)

(3)砂町銀座の七夕まつりの話は以下のブログです。
 「名所江戸百景245 第29景 砂むら元八まん 砂町銀座の七夕まつり」

 今回は、これで終わりとさせていただきます。
 次回は、平成27年に撮影した東大島神社の神輿風景です。

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名所江戸百景268 第55景 佃しま住吉の祭 今年は月島地区で本祭り

2016年08月05日 17時40分14秒 | 名所江戸百景
おひさしぶりです。「くまドン」です。

 ブログの更新が、また2カ月も空いてしまいました。
 相変わらず、家の用事や仕事でドタバタしていましたが、仕事の方が夏休み状態になりましたので、少し時間に余裕ができました。
 昨年の8月末のブログで、「8月も終わりのなので、夏祭りの写真の残りは来年にします」と書きましたので、時間の余裕がある間に昨年までに撮影した夏祭りの写真を載せて行きたいと思います。

 まず、最初は中央区(ちゅうおうく)の佃島(つくだじま)にある住吉神社(すみよしじんじゃ)の例祭(れいさい)からです。
 下の写真が広重の名所江戸百景にも描かれた佃島・住吉神社の大幟(おおのぼり)です。

昨年、平成27年が3年に一度の本祭りでしたので、今年は陰年と思っていましたが、住吉神社のある佃島地区は陰祭りですが、その隣の「もんじゃ焼き」で有名な月島地区は本祭りなのだそうです。

【開催日程】2016年8月6日(土)~8月7日(日)
【会場】本祭り(月島地域全体)、蔭祭り(住吉神社社殿及び境内)




 写真は昨年・平成27年の佃島・住吉神社の本祭りで撮影した写真ですので、今年の内容とは異なります。あまり、ブログを作る時間が無いので、写真を並べるだけになります。
 なにも考えないで、町中で行列を撮影してしまいましたので、後方の家の人をいれないように、写真のカットや貼り付けがあります。・・・・(汗)

















 行列の行った後の佃島は、人が少なくなり、静かな風景となりました。
 佃島地区は、背景に超高層タワービルと、今もなお残る下町の雰囲気が混在している所で、写真家の間では人気のある場所です。


(1)以前の佃島の住吉神社例大祭の話は、以下のブログです。
 「名所江戸百景060 第55景 佃しま住吉の祭 佃島の船渡御(1)」
 「名所江戸百景061 第55景 佃しま住吉の祭 佃島の船渡御(2)」
 「名所江戸百景062 第55景 佃しま住吉の祭 佃島の船渡御(3)」
 「名所江戸百景242 第55景 佃しま住吉の祭 佃島の船渡御」
 「名所江戸百景243 第55景 佃しま住吉の祭 佃島の船渡御 今年はぎりぎりセーフ」



 今回は、これで終わりとさせていただきます。

 あまり、時間はありませんが、今年は、同じ日(2016年8月6日(土)~8月7日(日))に、江東区・大島(おおじま)と亀戸(かめいど)地区でも本祭りがありますので、引き続き、ブログ作成を続けて行きます。

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