くまドン旅日記

写真が趣味です。自然の風景、旅行、歴史に興味を持って撮影を続けています。

名所江戸百景274 第97景 小奈木川五本まつ 仙台堀川親水公園のカルガモ親子

2016年08月14日 22時48分29秒 | 名所江戸百景
こんにちわ。「くまドン」です。

 今回は、江東区の深川祭(ふかがわまつり)を撮影した帰りに、仙台堀川(せんだいぼりがわ)の親水公園で見たカルガモの親子の風景です。前回まで話をしていた小名木川(おなぎがわ)の一つ南側にある運河です。
 流れに沿って、道を自転車で移動中にカルガモの親子が泳いでいるのを見つけました。
(絵画調)

 カモ類の多くは、自然界では、メス(♀)のみが子育てを行い、オス(♂)は子育てをしないそうです。子育てをしないオスは、湖や池の土真ん中の目立つ所に群れでまとまっています。

 これに対して、メスはタカ(鷹)などの天敵(てんてき)から雛(ひな=子)を守る為に、アシ(芦)などの草陰の水面に隠れて、子育てをします。近場では、江戸川区の葛西臨海公園(かさいりんかいこうえん)でも、タカ(鷹)やタヌキ(狸)、ネコ(猫)などがいるので、カルガモの親子は草むらに隠れるように生活しています。草むら間の目立つ水面の移動は慎重です。
(絵画調)

 しかし、仙台堀川親水公園は、町中の建物が建ち並ぶ中にある細長い公園の上に、タカなどはいませんし、上は樹の葉に茂っているので、完全に安心しきっているみたいです。

 親が、全く隠れる所もない、岩の上で羽づくろいを始まると、ヒナ鳥も羽づくろいを始めて、警戒心ゼロです。
(絵画調)

 思いっきり、リラックスムードです!

 タカなどの天敵という危険のない安全な生活の中、親から子へ伝えられてきた習性(伝統)というか?なんと言うべきか?



(1)以前の仙台堀川親水公園のブログは、以下のブログです。
 「名所江戸百景008 第29景 砂むら元八まん 仙台堀川の桜(1)」
 「名所江戸百景009 第97景 小奈木川五本まつ 仙台堀川の桜(2)」

 今回は、これで終わりとさせていただきます。
 お盆前後は出勤日になりますので、あまりブログ作成の時間も無くなります。

 短い時間で作れる話があれば、ブログ更新しておきます。

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