伊勢崎市議会議員 多田稔(ただ みのる)の明日へのブログ

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北関東初 足利市事業仕分け

2009-10-22 10:39:30 | 事業仕分け 住民協議会 構想日本
週末に栃木県足利市で、
構想日本の事業仕分
けが行われます。

北関東では初めてです。
栃木県・群馬県にお住まいの方は、貴重な機会ですので
ぜひ見学してみて下さい。(足利市の場合は事前申し込みが必要

【日時】 2009年10月24日(土)・25日(日)9:00~17:00
   ※入退室自由、ご都合の良い時間帯にお越しください。
【会場】 足利市役所本庁舎6階会議室
【主催】 足利市
【協力】 構想日本
【対象事業】 60事業

事業仕分けは、自治体や国の事業を
「外部」の仕分け人が、「公開の場」でヒアリングし必要性を判定します。
公開の場ですから、市民でなくても誰でも自由に出入りして
傍聴可能です。(足利市の場合、事前申し込みが必要

最近では、
地元市民や民間団体、地元議員のほかに、
近隣の自治体の議員や、行政職員の方なども
多く見学に訪れています。

足利市の事業仕分けは、
仕分け人としては私が一番近くに住んでいますので、
ぜひ参加したかったのですが、
ほかの用事が重なってしまったので今回は欠席です。

補助金制度や法律もいったんおいて、
そもそも論から事業の必要性を議論します。
昨年は国の中央省庁でも、
国会議員も加わり仕分けを行いました。

多くの自治体では、
財政調整基金など、貯金を使い果たし、
来年度の予算をどう組むか、
いよいろ厳しくなってきていると思います。

紙の両面を使いましょうといった、
従来のコストカット手法の延長ではなく、
根本から議論して無駄を省く事業仕分けは、
効果絶大です。

合併し、財政難に苦しんでいた滋賀県高島市では、
事業仕分けを繰り返すことで、2割の予算カットを達成しました。

仕分け人との議論の中で、
自治体職員の方の意識も変わります。

2007年12月には、仕分け人小瀬村寿美子さんのご協力で、
高崎市役所で事業仕分け講演会を開催しました。
県内外から多くの方が勉強に来られました。

北関東で1番目の事業仕分けは、
市長さんの強いリーダーシップにより足利市となりました。
これを機会に、群馬県や北関東でも
取り組む自治体が増え欲しいと思います。

参考
足利市役所からの仕分けの案内
読売オンラインの記事





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