伊勢崎市議会議員 多田稔(ただ みのる)の明日へのブログ

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竹とんぼの世界チャンピオン

2013-05-26 21:42:10 | Weblog
(ふれあいフェスティバル)

伊勢崎市東総合運動公園で開かれた
連合群馬ふれあいフェスティバルに行って来ました。
毎年この時期に開催され、五十嵐市長と貫井玉村町長さんもいらしていました。

ライダーショーや竹馬遊び、輪投げや、ヨーヨーつりなど
子ども向けのイベントがいっぱいで、家族連れでにぎわっていました。















(竹とんぼの世界チャンピオン)

ふれあいフェスティバルの会場に、上州竹とんぼの会のテントがありました。
子どもたちに竹トンボの作り方を教えて、飛ばして遊ぶコーナーです。





竹とんぼに、ヘリの機体が付いた珍しいものがありました。
「タケコプター」という名前で、まっすぐに飛ぶそうです。



さらに、
竹とんぼの世界チャンピオンが来ていると聞いてビックリ。
前橋市大胡在住の岡島正和さんです。



岡島さんは、5回の世界大会のうち、
4回優勝し、現在2連覇中。

こちらが岡島さんが使っている競技用の
スーパー竹とんぼです。



競技に使う竹とんぼは2種類あります。
竹だけで作る「純竹」と、
竹以外の材料も使用できる「象嵌」です。

象嵌部門では、軽くするためにカーボン繊維を使ったり、
羽の回転力を挙げるため、両端にオモリとしてタングステンをはめ込んだり。
手のひらで回転を伝える軸には、布やすりを細く切って巻き付けたりと、
さまざまな工夫があります。


羽の一番薄い部分は、なんと0.2ミリしかありません。
これ以上削ると、強度が不足します。



(竹とんぼ競技)

競技会では、高さ、飛距離、滞空時間の三種目を争います。
材質は「純竹」と「象嵌」があります。
理論的には2つの材質と3つの種目なので、全部で6種目ですが、
実際には、大きな大会でも象嵌3種目と純竹の滞空時間の合計4種目で
行われるようです。

どこまで上がる?
象嵌の竹とんぼは、高さ45メートルまで上がるそうです。
10階建てのビルの高さが40メートルですから、
それよりも上です。
純竹の場合は、35メートルくらい。

飛距離は?
象嵌の場合は60~100メートルも飛びます。
追い風参考記録では、150メートルも飛んだ例があるそうです。
純竹は50~60メートルです。

滞空時間は?
象嵌の場合は、24秒くらい。
純竹は17秒ほど。



(大事なのはバランス)

回転が命の競技なので、
軸を中心としてぶれないようにバランスが大事です。
世界チャンピオンの岡島さんが競技用竹とんぼを、
テーブルの上で駒のように回してくれました。




1分以上きれいにまわり続けます。
動画をユーチューブにアップしました






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