晴れたら花巡り

晴れたらアウトドア。草花が大好きで、野山を散策しています。

里山にも行ってます。

初めの香りがすき

2017-09-25 11:21:42 | 里山


庭で雑草を取っていると、
少し甘い香りがして来ました。
このいい香りは…?キンモクセイでした。

まだ、ほとんど蕾ですが、わずかに香ります。
満開になると、知人や主人は鼻が ムズムズしてクシャミが出て 、
アレルギーだそうです。
我が家の庭のキンモクセイは、まだ咲いていませんが
ギックリ腰 に なりそうなクシャミで開花が判ります。
でも、伐採しようとは言いません。


酔芙蓉が満開になりました。


藪豆?それとも蔓豆?でしょうか…
この雑草は 次々と蔓を伸ばして、蔓延ります。
かわいい花ですけど、今のうちに抜きとっておかないと、
種子ができると、植木に巻きついてジャングルになるからです。

オマケです。
姪の犬がみんなと戯れて 、遊び疲れています。

秋色も少しづつ

2017-09-24 06:07:12 | 里山

昨日から、実家の墓参に来ています。
まだ、季節の変わり始めですが、秋色は少しづつ始まっています。

ツルボ(蔓穂) ユリ科


ヒガンバナ(彼岸花) ヒガンバナ科


柿の葉


熟する柿も待ち遠しい…^_^




iPadで投稿しています。


ツバメの南下

2017-09-22 11:49:58 | 自然

 

     昨夜寒くて目が覚めました。

     今日の最低気温は14℃でした。最高気温は22℃にしか上がらないようです。

     「暑さ寒さも彼岸まで」とか言われますけど、一気に秋が深まったと感じます。

 

     先日から数羽のツバメの鳴き声がしていました。

     今朝7時頃、曇り空を見上げると、ツバメがすごい数で空を飛び回っています。

     いよいよ、こちらの上空を南下するようです。

   

     空はどんよりと暗く、きれいに写りません。

   

      これから、数日はこのように電線に停まっている姿が見られます。

      

   

      (2014.9.16撮影)

 

   

      (2015.9.26撮影)

    

   

      (2016.9.29撮影)

      


「県民の森」比婆山(2)

2017-09-22 11:01:14 | 登山

 

      比婆山連峰の池の段登山口の立烏帽子駐車場に着きました。

      避難小屋で昼食をとり、立烏帽子山に登らず、裾にある林道を歩いて

      池の段に向かいました。

      駐車場の周囲にはキツリフネソウが一面に咲いていました。

      もう終わり花で、殆どが種子になっていました。

      キツリフネソウ(黄釣舟草)ツリフネソウ科 

   

      

      ヨシノアザミ(吉野薊)キク科  

   

      ヨシノアザミという名前の由来を調べてみると岡山県の植物学者吉野善介氏が発見されたから。

 

      キバナアキギリ(黄花秋桐) シソ科

   

      和性のサルビアで、紫色の花のアキギリの黄花だから。

      雌しべが赤く長く飛び出すのが特徴。

 

      ツルニンジン(蔓人参) キキョウ科

   

      別名 ジイソブと呼びます。ジイソブならバアソブと呼ぶのもあるはず...

      バアソブはやや小さくて、花弁の周囲がもっと赤紫だそうですけど、まだ見てません。

      

      ホツツジ(穂躑躅)ツツジ科

   

      落葉低木で花が穂のように咲くからホツツジ

      紅葉の時期は池の段一面を赤く染めてとても美しいです。

      

      サラシナショウマ(更科升麻) キンポウゲ科

   

      真っ白いブラシのような花、若葉を茹でて晒して食用にするから着いた名前とか。

      池の段山頂(1280m)に着きました。

 

      リンドウ(竜胆) リンドウ科

   

      秋の花おなじみのリンドウの花です。これから見頃を迎えます。

      向かいの山は比婆御陵、今日はガスって見通しがよくありません。(池の段山頂から)

 

      池の段から望む立烏帽子山

   

      赤く見えるのはホツツジ、これから一面が真っ赤に染まります。

 

      ウメバチソウ(梅鉢草)ユキノシタ科

   

      梅に似た花、今が見頃です。ブーケのように咲いていました。

      

      アキノキリンソウ(秋の麒麟草)キク科

   

      ベンケイソウ科の麒麟草に似て、秋に咲くから秋の麒麟草。

      別名泡のように咲くから泡立ち草とも言うようです。

 

      池の段の草原から望む竜王山(1256m)

   

 

      ヤマラッキョウ(山辣韭)ユリ科

   

      見つけたのはこの花だけ、まだ蕾ですけど。

      もうすぐ、かんざしの様な可愛い花があちこちで見られます。

 

      センブリ(千振)リンドウ科

   

      千回振り出しても苦い薬草だから、

      以前は里山で日当たりの良い山道で沢山咲いていたけど、もう殆どありません。

 

      この日に出会えた登山者は母と息子の一組だけ、静かな登山でした。

      若い親子でしたけど、牛曳山~井良谷山~毛無山~烏帽子山~比婆御陵~池の段と縦走してきたそうです。

      以前は良く歩いたけど、もう体力がないなあ(羨) あの頃に帰りたい・・・

   

      

      ミゾソバ(溝蕎麦)タデ科

   

     別命 ウシノヒタイ 葉が牛の額に似てるから。

     近くで見ると、花は頭部が少しピンクがかって下部は白色可愛い花。

 

     急ぎ足で、管理センターに到着しました。(16時10分)

     もう一か所行きたいのです。

 

 

      

   

   

   


「県民の森」比婆山(1)

2017-09-21 14:05:12 | 登山

 

      自宅を出たのは朝8時前、出勤ラッシュに時間が掛かり、

      県民の森管理センターに着いたのは、11時少し前遅い出発となりました。(9/19)

       今年の夏は酷暑で、ウオーキングを怠っていたので、

      急登が少なく歩きやすい比婆山のトラバース道を歩きました。

    

       まず最初に目にしたのはシロヨメナ(白嫁菜)?

    

        前日の台風で落ちたのでしょうか。

       柴栗のイガがたくさん落ちていました。

       中には口の開いたのもあり、小さい栗を拾いながら歩きました。

    

      立烏帽子駐車場まで約3kを歩きます。

      この登山道は巨木のブナ林を抜ける山道です。

    

        クリックすると、拡大されます。

       毛細血管のように山肌を覆う走り根。

       巨木になる力強さに驚きます。

    

       今年のブナの実は豊作のようですね。

       台風で折られて落ちた枝、ブナの実がたわわに実っています。

    

      

       この実は何の果実かしら、もしかして朴の果実?

    

       名前のわからないキノコも随所に見られます。

       大きなブナの倒木もあり、11月頃にはムキタケも生えるでしょう。

       ムキタケとツキヨタケはよく似ているので気をつけないとね。

       名前の判らない、珍しいキノコ... 

    

   

      もっとたくさんありましたけど。

 

       ユキザサの赤い果実  

    

     

       アキチョウジ(秋丁子)シソ科    

    

 

       ヤマハッカ(山薄荷) シソ科  

    

 

       ノブキ(野蕗) キク科  面白い形の果実

    

 

       オオカニコウモリ(大蟹蝙蝠) キク科 葉がコウモリが羽を広げたように似てます。

    

 

    

     

       この日は台風の影響か、風が吹き抜けて、汗をかきながらの歩きでしたが、

       暑いのが苦手の私は気持ちのいいハイキングでした。

       この木陰の山道を通り抜けて、池の段に向かいます。