11月14日に福王寺に紅葉見物に行きました。
一部の写真なので、ブログにアップしようか迷っていたのですが、
載せる記事が無くなりました。
福王寺は福王寺山の山頂近くにある真言宗の古刹です。
中腹までは、車で行けますが途中から長い参道を歩きます。
駐車場のモミジ
いつもは、紅葉見物を兼ねて参拝する人が多いのですが、この日は誰もいません。
山門(仁王門)の金剛力士像
福王寺金堂(本堂)
福王寺の縁起によると、平安初期 空海により開祖されたと伝えられています。
空海がこの山中に一本の変わった形の樹を見つけ、その枝と根をつけたまま
不動明王像を彫った折り、池の中から金色の亀が現れたことから金亀山福王寺と
名つけたとあります。
空海が彫ったとされる不動明王像は、1977年の落雷により旧金堂を焼失したが
金堂を再建し、その後新しい不動明王像に内蔵されているそうです。
鐘楼
燈明杉
金堂横の大紅葉とその後にある燈明杉
回廊の下から見える大紅葉
金亀池
回廊の下を抜けて竹やぶの側を歩いていくと、池があります。
空海が金色の亀を見つけたとされる池、金色ではありませんが、岩の上で甲羅干しを
しているニホンイシガメ(日本石亀)を見ることがあります。
池の中には大小沢山の鯉が泳いでいて、人影を観ると寄ってきます。
以前はこの池は、氷点下になる真冬には池が凍っていました。
最近は見ることが出来なくなりましたが、今年の冬には見られるかもしれません。
画像の悪い写真でしたが、ご覧いただきありがとうございました。