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晴れたら花巡り

晴れたらアウトドア。草花が大好きで、野山を散策しています。

里山にも行ってます。

茗荷と藪茗荷

2020-08-04 22:33:14 | 里山

姪がミョウガ(茗荷)の子をたくさん採って、届けてくれました

茗荷の子

 

夜に届けてきたので、翌日迄置いていたら、花が咲いていました。

 

 

茗荷の花は、次々と咲くらしいです。

茗荷はショウガ科です。

暗い湿った所に生えています。

 

 

主人は、茗荷は嫌いで食べないと言って食べません。

 

もともと好き嫌いの激しい主人なので、気になりませんが、

 

茗荷を食べると、物忘れが酷くなるらしいから食べないという理由だそうです。

 

嫌いなので、もっともらしい理由付けです。

 

よく聞く話なので、なぜ、物忘れをするようになるのか、ネットで調べてみました。

 

「茗荷を食べると物忘れする由来」

釈迦の弟子の中に、周利槃特(しゅり・はんどく)という、特に頭の弱い者がいた。

彼は、自分の名前すら忘れてしまうため、釈迦が「槃特」と書いた旗を作らせ、

背中に背負わせてやった。しかし旗を背負ったことさえ忘れてしまい、

とうとう死ぬまで名前を覚える事が出来なかった。

彼の死後、墓から見慣れない草が生えていた。

そこで「名」を「荷う」ことから、この草を茗荷と名付けたのである。

(Wikipedia参照)

 

よく似た名前の植物に、ヤブミョウガ(藪茗荷) ツユクサ科があります。

 

 

茗荷とは、違う仲間ですが、葉が似ているので着いた名前が由来。

どちらも、湿った所に生えます。

 

茗荷は、半分に切り、サッと熱湯を通して甘酢漬けにすると、

ピンクの色になりました。

 

 

 

 


檜扇と黄花檜扇

2020-08-03 23:19:39 | 里山

里山も梅雨明けしました。

ギラギラと、太陽が輝いて眩しい日々がやってきました。

やはり降る雨よりは、暑い夏がいい…とはいっても蒸し暑い!

雑草は抜いても数日経つと、またもやジャングルになってしまいました。

だんだんと、手に負えなくなってきてしまいます。

庭の雑草の中で、色鮮やかな檜扇が咲いていました。

 

ヒオウギ(檜扇) アヤメ科

 

檜扇は、宮中で用いられた檜の薄い板で作られた扇に葉が似ているから、ついた名前。

一日花で、夕方には、萎れてしまいます。

 

 

種子は、丸くて黒い光沢のある種です。これをヌバタマ(射干玉)と言います。

 

 

ヒオウギの傍に、キバナヒオウギも咲いています。

キバナヒオウギ(黄花檜扇) アヤメ科

 

亡き母が、育てていた頃は、黄花は咲いていませんでした。

 

 

今は、黄花檜扇のほうが増えています。

 

 

なぜ、黄花檜扇が咲くのか、解りません。

 

 

 


里山の今は・・・

2020-07-20 22:43:59 | 里山

長雨続きだった日から、やっと梅雨が明けたような気がします。

傘マークは、完全に消えたわけではありませんが。

数日前の豪雨の後、里山にある実家の様子が気になり、週末に訪ねました。

やはり、洪水の跡が、広い休耕地に残っていました。山からの枯れ枝や落ち葉が

土砂と一緒に流れて来ています。一昨年の洪水もそうでしたが、今回も同様でした。

主人と姪二人と4人で、後片付けをしました。蒸し暑くて汗だくになりながら💦

皆、筋肉痛でヒーヒー言って、気がつくと虫(ブヨ?蚊?)に噛まれた赤い跡が、

ポチポチと痒そうです ( ;∀;)

最近は、温暖化によるのか、豪雨が頻繁に起きています。

これから、対策を考えねばなりません。

疲れて、ふらふらしながらだったので、ピンボケ写真ばかりでしたが、里山には

ネジバナやアガパンサスが咲いていました。

ヒオウギスイセン(檜扇水仙)

 

ヤエクチナシ(八重梔子)

八重梔子は結実しません。なぜなら花には、雌蕊も雄蕊も無いからです。

 

コガネグモ

 

ツバメ

夏の夕暮れ、親ツバメはヒナを巣に残して、電線でお休みかな・・・?

近くの庇の下にある燕の巣にはヒナがすやすやと眠っているのでしょう。

コシアキトンボやオニヤンマも飛んでいました。

夕方には、ヒグラシ蝉がうるさい程鳴いて、皆一生懸命生きているんですね。

 


ジャガイモの収穫とバラ園

2020-06-17 22:04:15 | 里山

日曜日に里山にある畑に行ったら、今年のジャガイモの生育がよくありません。

花が咲く前に茎が萎れてるのです。

雨が降る前に収穫することにして、昨日再び訪れました。

ジャガイモ掘りは、昼間暑いので夕方掘ることにして、湧永庭園のバラを

観賞に行きました。

新型コロナウイルスの影響で休園が続き、開園が遅かったのか見頃が過ぎていました。

 

名札が付いていたバラと名前不明のバラ

アフロディーテ

 

ノヴァーリス

 

ザマッカートニーローズ

 

アイスバーグ

 

 

今年のバラは、やはり天候不順で病気にかかったのか、「薬剤散布中」と

書いてありました。

 

バラの他に、咲いていた花もありましたが、今は端境期のようでした。

ヒペリカム 

雄蕊がきれいですね…花が終わってできる赤い実も可愛い。。。

入園には、「マスク着用」と書いてあったので、マスクをして歩きました。

空気もきれいで、入園者も少なかったのですが、マスクを外せず、

暑くて、暑くて・・・木陰で何度も休憩。

やはり、マスクはこの暑さでは、息苦しいです。

持っていたペットボトルの麦茶を、ごくごく飲みました。

この暑さと花もバラが終り頃だったので、途中で帰りました。

ツツジは見頃でした。

 

実家に帰って、一休みして、夕方ジャガイモ掘りです。

やはり、今年は不作でした。

ジャガイモ「キタアカリ」に傷が付いているのです。

花の咲く前に掘らなければならなかったので、数も少ない収穫でした。

 

帰り際、フキの葉に「カノコガ」が停まっていました。

昼間活動する蛾で、羽の白く見えるところが、半透明です。

綺麗な蛾だったのに、ピンボケでした。

 

 

今日の主人の菜園で、収穫した「メークイン」ですが、やはり同じような出来でした。

天候不順のせいですかね…?

今年の春ジャガは、不作でしたので秋ジャガに期待しましょう。

秋ジャガは「出島」を植える予定です。

 

 


雨に濡れた花と燕の巣

2020-06-15 20:02:47 | 里山

雨に濡れた蛍袋

 

昨日の日曜日、実家のある里山に行ってきました。

朝まで、たくさん降っていた雨も上がった様なので、様子を伺いに。

雨が止むかと思っていたけど、着いた途端、雨がまた降り始めて風も強く吹いて、

本降りになってしまいました。

 

実家の紫陽花が咲き始めました。

何色だったかな? 最初は桃色だったような・・・

 

ドクダミは、大繁殖でした! 抜いても抜いても、生えてくる・・・(-_-;)

 

この花は、オウバイモドキだったような・・・いまだに、判らない。

 

柿の実の赤ちゃん、ほんとに可愛い~

 

栗の花・・・早稲栗(わせぐり)で8月の中旬頃には、栗拾いが楽しみです。

大きな栗なんですよ。

 

蛍袋、ちょっと高い所に咲いていたので、下から覗くとソバカスが無く美しい花。

蕾はまだ袋

俳句

「逢ひたくて蛍袋に火を灯す」(あひたくてほたるぶくろにひをともす) 岩淵喜代子

蛍が火を灯せれば、これを目指して、亡き幼子と亡き父母が会いに来てくれないかな…

 

2階建ての倉庫の庇の下につばめが営巣

↑は、以前から毎年作っている巣、いつもカラスに攻撃されて、壊れてしまう巣。

懲りなく毎年修復して巣作りしてる。頑張って!と思っていたら・・・

↓今年は、近くに新築が出来ていた

雨がザアザアぶりで、風が強かったので、巣籠りしていたのか、姿は見えなかった。

   カラスに襲われませんように!!