金沢に暮らし始めて40数年.。この街で「見たものは、見た」。最近は「軒端に冬の山晴れて見ゆ」って心境に。
金沢暮らしの日々 ~努力は時々 報われる~
『美しい国へ』 へ 立ちかえれ!!
この本、オヨヨ書林せせらぎ通り店で 200円で購入しました。2006年の最初の首相就任当時には、どの本屋さんでも、店頭に平積みされてましたよね。
このブログ記事のタイトルを見て、僕が晋三さんの応援団と思う方もいるかもしれませんが、中身は正反対です。
晋三さんは、とにかく7月の参院選で、勝たねばならんので、それまでは「安全運転」しているとのことですが、彼が筋金入りの改憲論者であることは、まさに生まれも育ちもというか、生まれる前から といってもいいですね。
それは、この本を読むとよくわかります。その意味でとても「いい本」です。もちとんゴーストライターが書いたんでしょうが・・・。
今夏の参院選で、改憲連合が2/3を占めることを阻止しなくちゃなりません。しかし・・・・
年越し派遣村の湯浅氏がかつて「保守・右翼は、いざというときほど『団結』するが、革新・左翼は いぞという時になると分裂する」という趣旨のことを言っていました。「日本の左翼は、互いの『違い』を強調することに熱心だった」と。
晋三さんは、まずは憲法96条を改訂しようとしていますが、これは決して手続きではなく、憲法の核心部分であることを、もっと強調してゆきたいです。ヘラブナ釣りをしていても、居酒屋でビールを飲んでいるときもね。そして「国民に溶け込み深く結びつく」と同時に、他の団体とも深くむつびつかねばならんです。
その際には、結局は、「何を言ってるか」ではなく、その人が(つまり自分が)どういう人間か その「人となり」が決め手じゃないでしょうか。「いいことを言う」だけでは、人の心は変わらんです。
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