goo

『美しい国へ』 へ 立ちかえれ!! 


 この本、オヨヨ書林せせらぎ通り店で 200円で購入しました。2006年の最初の首相就任当時には、どの本屋さんでも、店頭に平積みされてましたよね。

 このブログ記事のタイトルを見て、僕が晋三さんの応援団と思う方もいるかもしれませんが、中身は正反対です。

 晋三さんは、とにかく7月の参院選で、勝たねばならんので、それまでは「安全運転」しているとのことですが、彼が筋金入りの改憲論者であることは、まさに生まれも育ちもというか、生まれる前から といってもいいですね。

 それは、この本を読むとよくわかります。その意味でとても「いい本」です。もちとんゴーストライターが書いたんでしょうが・・・。

 今夏の参院選で、改憲連合が2/3を占めることを阻止しなくちゃなりません。しかし・・・・

 年越し派遣村の湯浅氏がかつて「保守・右翼は、いざというときほど『団結』するが、革新・左翼は いぞという時になると分裂する」という趣旨のことを言っていました。「日本の左翼は、互いの『違い』を強調することに熱心だった」と。

 晋三さんは、まずは憲法96条を改訂しようとしていますが、これは決して手続きではなく、憲法の核心部分であることを、もっと強調してゆきたいです。ヘラブナ釣りをしていても、居酒屋でビールを飲んでいるときもね。そして「国民に溶け込み深く結びつく」と同時に、他の団体とも深くむつびつかねばならんです。

 その際には、結局は、「何を言ってるか」ではなく、その人が(つまり自分が)どういう人間か その「人となり」が決め手じゃないでしょうか。「いいことを言う」だけでは、人の心は変わらんです。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 毎日1分づつ... なぜか「やき... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。