『寿し まるよし』 を訪ねて ～ 賢坂辻を ３５年ぶりに歩く

 

　学生の時は　兼六園下界隈はよくウロウロしていました。紺屋坂を下りた交差点にあった「インディアンカレー？」や今もある蕎麦・うどんの「福天」にはよく行きました。

 

　コンビニというものがまだない時代、夜中までお城の中でタテ看を書いていた日にゃ、夜食のカレーを食いに行ったものです。賢坂辻まで行くとお城まで戻るのが面倒なので、昼飯時にはいかなかったけど、晩御飯には「ラッキー」にもよく行きました。

　でも就職したら、この界隈を歩くってことはないですね。車で通行することは今もよくあるけど・・・。車停めるのも停めにくいしね。そんな兼六園下ですが、先日ほぼ３５年ぶりに、兼六園下から賢坂辻界隈を歩きました。目的は寿司とおでんの「まるよし」に伺うためです。

　この『まるよし』さん、もう６０年以上やっているという事なので、僕の学生時代には当然営業されていた訳ですが、一度も行ったことないですね。その存在すら知らなかったです。横山町や暁町あたりに下宿していたなら　行っていたかもしれないけどね。

　というか、学生の時って「おでん」って「おやじの食べ物」みたいに思っていませんでしたか？。寿司は好きだったけど金ないしね。学生時代はもっぱら「肉　肉　肉」ですね。「肉」と言っても「トンバラ」や「シロ」等ホルモン系専門でしたけど。

　その「寿しまるよし」に初入店したのでした。（つづく）