金沢に暮らし始めて40数年.。この街で「見たものは、見た」。最近は「軒端に冬の山晴れて見ゆ」って心境に。
金沢暮らしの日々 ~努力は時々 報われる~
滋味あふれる 魚だしの塩ラーメン @『ヌードルキッチン・テラ』
8月に比べれば、過ごしやすくなったといいながらも、あの猛暑の後遺症からは容易に立ち直れそうもなく、食事も冷たいものにどうしても箸が向いてしまう今日この頃。
「うーんこれではいかん」と、アツアツのラーメンで元気回復!!と思ったが、さすがに今はやりの濃厚醤油とんこつは 願わくばパスしたい・・・ じゃどうするか? 「うん そうだ 塩ラーメンじゃ、それも魚出汁の塩ラーメンじゃ」と、一目散に 金沢工大近くの「ヌードルキッチン・テラ」さんに。
この店、以前はオムレツの店でしたね。内装はその当時と変わっているのかどうか不明ですが、まるで喫茶店のよう。ラーメン食べるより、オムレツのほうが、いまもマッチしそうです。店内はカウンターが2列店の中央に伸びていて、奥が厨房。カウンター5席×2列=10名と、テーブル席4席の計14席。
↓塩ラーメンのメニューはこんな感じ(醤油もありますが・・)
このなかから、今日は、魚介淡麗系塩の「竜宮ラーメン」(700円)を注文。それにしてもこの店、かなりの繁盛店で、開店と同時に次々、客がやってきて、すぐに入口付近で「立待ち」が発生する始末。
店主も、ラーメンには相当の思い入れのあるようで、能書きがいろいろ壁に張り出してありますが、上記メニューでもわかるように、同じ塩ラーメンでも、スープが各種ある模様。能書きにも「スープは、一杯づつ個別につくりますので、お時間がかかります」と書いてある。
なので、注文してラーメンが来たのは15分後。ラーメン店としては長いな~~。でも一口食べたとたん。一切動物系のだしは使っていない魚と昆布のみのスープの美味しさに、「参りました~」です。上品な潮汁のラーメンって感じ。待った甲斐があるというものです。
↓鯛と昆布のスープの「龍宮ラーメン」
ただ、唯一気になたのが カウンターが2列の対面式なので、お向かいの客の顔が見えないように配慮したためか、カウンターの壁が異様に高いこと。高さ45センチ??って感じ
↓こんなかんじ
ラーメンを客に出すときは、接客係の方は、カウンター内から、ラーメンをもった手を伸ばせば、客に手渡せるが、食べ終わった後に、どんぶりを片付けるときは、カウンター越しから手をのばしても届かないので、わざわざ、カウンターの端に行って、外に出てから客席側から片付けないといけないこと。
なので、込んでくると、どうしても食器を片づけるのが後回しになり、客はどんどん入店してきて、立って待ってるけど、カウンターの上の食器は 放置したままって状態になります。
これ、労働環境としては、動線が長すぎてよくないですよね。これなんとかならないかな。ほかの客の食べ終わった食器が放置されてる横で、食事するのは、どちらかというと歓迎しないタイプでね。ただでさえ、スタッフは、作り手(店主さん)1名、接客1名のみだしね。これで14席は厳しいかもね。人気店であるがゆえにね。
ラーメン自体は とってもおいしいので、また行きたいですね。
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