金沢に暮らし始めて40数年.。この街で「見たものは、見た」。最近は「軒端に冬の山晴れて見ゆ」って心境に。
金沢暮らしの日々 ~努力は時々 報われる~
昼から飲むのが好きである
昼から飲むのが好きである。まあ そんな「ハレの日」は、めったにないが・・・。
飲むのはビールではない。酒である。ビールならどのファミレスでもフライドポテトで飲めるが、それではつまらない。ちゃんとした酒肴で飲むのがよろしい。その非日常的な行いがたまらない。
都会では、朝からやってる立ち飲み屋も数多く、平日も朝からご同輩で混雑の模様
↑まあ こんな感じ?
だが、金沢では幸いなことに?まだその手の店はない。たとえあったとしても、狭い町である、すぐにその所業が知り合いに目撃されてしまいそう。
で、昼酒が許容される数少ない場が、蕎麦屋。適度に旨い酒肴もある。この「適度に」がポイント。本格的な酒肴は夜に食えばいい。金沢に評判の蕎麦屋は数多いが、酒飲むイメージにぴったりの店にはまだ遭遇していない。自分の描く理想のイメージは
1)脱サラして開業した店は 店主の思い入れが強すぎ苦手である。自分の好みを客におしつけるのではなく、自然体な店がいい。
2)BGMは何もないのがよろしい。観光地の店にありがちな邦楽はもちろんNG。かといって芸術家のアトリエみたいな店構えにJAZZを流すってのも勘弁してほしい。下手なBGMを流すくらいなら、テレビつけっぱなしのほうがよほどいい。
3)蕎麦の味に関しては うまければ何も言うことはない。変な“こだわり”や“うんちく”はまったくない。蕎麦つゆは辛目がいい。
4)テーブル席では趣はない。畳に座卓は必須。林芙美子が使っていたような文机のような大きさのがいい。隣にファミリー客もいてほしくない。ここは大人の世界だぞー
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