金沢に暮らし始めて40数年.。この街で「見たものは、見た」。最近は「軒端に冬の山晴れて見ゆ」って心境に。
金沢暮らしの日々 ~努力は時々 報われる~
長町2丁目界隈 ~ ここに昔、豊精園があったんだね
長町2丁目といわれてピンとこなくとも、ここは昭和に金沢時代を過ごした御仁にはなつかしい「豊精園」のあった場所です。長町2丁目というより、実感は中央通りだね。豊精園は、世の中が21世紀になる少し前、1998年か99年に 閉店された模様。
現在は、豊精園の建物をそのまま活用して、焼肉「おおはし」に衣替え。店内の構造も基本的に当時のまま。丸みを帯びたカウンターも健在です!。店内に入ると、あの手品おじさんご夫婦が まだいるような気がします。
おおはしさんは、カウンター上の一人用のガスコンロで焼く昔ながらのスタイル。これも昭和世代には懐かしいよね。安くて旨い焼肉屋だが、焼き肉のタレはかなりの甘さ。まるで“砂糖醤油”みたい。唐辛子を加えても「辛さ」は加わるが「甘さ」がなくなるわけではないので、ますます混沌とした味になります。
でもまあ、豊精園と同様に、愉快な仲間たちと 安く 深夜までワイワイと過ごすのが、この手の店の真骨頂なので、あんまり細かいことは、気にしない気にしない
また 懐かしさを感じに 伺いたいと思います。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメントありがとうございます。手品おじさんの横でおつも穏やかなスマイルだった奥方も、素敵でしたねえ。
そういえば、秋吉では最近は「シャッチョー!」とは言わなくなりましたね。これも時代の流れでしょうか?